現在位置:  トップページ > 暮らしの情報 > くらしと仕事 > 消費生活 > 消費生活の正しい知識「 消費生活Q&A (広報ひがしくるめ掲載)」 > 洗剤詰替えに伴う事故にご注意ください(令和2年11月15日号掲載)


ここから本文です。

洗剤詰替えに伴う事故にご注意ください(令和2年11月15日号掲載)

ページ番号 1018590 更新日  令和3年11月16日

Question(質問)

洗剤の本体製品を持っていませんが、詰め替え用を買いました。手近なボトルに移し替えてもよいですか。

Answer(回答)

注意事項に従って、本体製品の容器に詰め替えることをお勧めします。洗剤の本体製品には、取り扱いに必要な注意事項や応急処置などが記載されていますし、何より中身を間違えにくいからです。

容器の再利用促進や経済的であることなどから、さまざまな詰め替え用製品が販売されています。洗剤類の事業者団体によれば、平成29年における詰め替え用製品の出荷量は、全製品出荷量の79%を占めているそうです。

詰め替え用製品を本体と異なる容器に移し替えると、中身や容器を劣化させる化学反応が起きることがあるだけでなく、誤使用や誤飲などの事故につながるおそれがあります。 特に、高齢者や小さい子どものいる家庭ではご注意ください。飲料のペットボトルを洗剤用に再利用したら、子どもが誤って飲んでしまった例、液体洗剤を霧吹きに移し替えて使用したら、思ったより広く噴霧され、眼や鼻が痛くなった例、飲料用アルミ缶にアルカリ洗剤を移し替えて持ち歩いていたところ、突然、アルミ缶が破裂して付近の人々がやけどを負った例などがあります。

また、塩素系製品と酸性製品が混ざると有毒な塩素ガスが発生します。「まぜるな危険」と書いてあったら、表示をよく読み慎重に扱いましょう。 また、詰め替え時は平らで安定した場所で開封しましょう。無理に手で開封しようとすると、洗剤がはねて眼に入ったり、床に漏れて滑ったり塗料が剥がれたりすることがあります。

※この記事では、ものの汚れを洗い落す製品一般について説明しています(シャンプー、ハンドソープなどの身体を洗うための製品を除く)。

消費者相談

市消費者センター(市役所2階生活文化課内)

電話番号:042-473-4505
受付時間:平日の午前10時~正午、午後1時~4時

消費者ホットライン

電話番号:188
受付時間:平日および土曜・日曜日、祝日の午前10時~午後4時

11月15日号掲載

ご利用になるには、Adobe社 Acrobat Reader 4.0以降のバージョンが必要です。Acrobat Reader をお持ちでない方は、Adobe社のホームページで無償配布されていますので、こちらから(Adobe社のホームページを新しいウィンドウで開きます)ダウンロードし、説明にしたがってインストールしてください。

このページに関するお問い合わせ

市民部 生活文化課 市民協働係
〒203-8555 東京都東久留米市本町3-3-1
電話:042-470-7738 ファクス:042-472-1131
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



マイページ

使い方

マイページへ追加する

マイページ一覧を見る



Copyright © Higashikurume city. All rights reserved.