給湯器の点検トラブルに注意!(令和7年4月15日号掲載)
ページ番号 1026219 更新日 令和7年4月10日
Question(質問)
自宅に大手メーカーの名前を言って、「ガス給湯器の無料点検をしています」と電話があった。給湯器はメーカーが定期的に点検をしているので、今回もそうだと思い、自宅に来る日時を決めた。業者が来訪し点検後、「だいぶ古くなっているので、このまま使っていると火災の心配がある。今なら値引きできる商品があるので交換した方がいい」と言われたので、怖くなって30万円の新しい給湯器に交換することにした。業者が帰ってメーカーに点検をしているのか聞くと、「連絡はしていない。全く関係のない業者だ」と言う。不審なので解約したい。
Answer(回答)
電話や訪問で無料で給湯器の点検をもちかけて、承諾した消費者の自宅に行き、点検後「このままでは壊れる。早く交換した方がいい」と不安にさせて、給湯器の交換を迫るトラブルが増えています。業者は「今なら割引価格で購入できる」などと言って、契約を急がせます。最近は、給湯器の点検後「配管や床下も無料で点検します」と言って次々に契約をさせることもあります。本当に必要な契約かは、複数の業者から話を聞いて比較・検討してから判断するようにしましょう。電話や訪問で点検を持ち掛けられたらすぐに応じず、給湯器の点検をしたい時には、契約先のガス・電力会社やメーカーに相談しましょう。特定商取引法の訪問販売に当たる場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリング・オフができます。書面または電磁的方法(メールなど)により契約先の事業者に通知しましょう。またクーリング・オフ期間が過ぎていても解約できる場合もありますので、まずは消費者センターに相談してください。
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