令和5年第3回定例会

うだるような暑さが続いた夏でしたね！本コラムの原稿を執筆していると、秋の気配か、各地から彼岸花の開花の知らせが聞こえてきました。普段はあまり気に留めないのですが、共に今夏の酷暑を乗り越えて心地よい秋を連れてきてくれたのかと、不吉な印象もある彼岸花が何とも同志のような有難い存在に見えてきて、とても不思議な気持ちになりました。

他方、今夏も東久留米市のこどもたちが各方面で大活躍しました！常勝の西中学校女子ハンドボール部は全国準優勝、野球ではU-12日本代表として3試合連続ホームランを打った選手や近隣市との連合チームで世界一を経験した選手、交通安全こども自転車東京大会で優勝したこどもたちなどなど、それぞれ報告に訪れてくれて、大変誇らしく感じるとともに、真っ黒に日焼けした顔からこぼれる笑顔にとても癒されました。

さて、令和5年第3回市議会定例会で成立した補正予算の主なものを3点ご紹介します。1点目は、帯状疱疹ワクチン任意接種費用助成です。発症抑制や重症化を防ぐための帯状疱疹予防対策の強化を図ります。2点目は、自転車用ヘルメットの購入費補助です。道路交通法の改正により今年4月1日から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりましたが、未だにヘルメット着用が浸透したとは言い難い状況です。重大事故防止のために着用を促進します。3点目は、スポーツセンター館内の照明LED化です。既に進めている太陽光発電パネルと蓄電池の設置と併せて全館照明のLED化を図り、CO2の排出抑制や電気料金の削減に努めます。

物価高騰の折り、10月からは下水道使用料の減免やキャッシュレス決済ポイント還元事業などがスタートしています。前述の事業を含め、市民の皆様の暮らしを支える様々な取組みを進めるとともに、さらなる改革、改善にも努めながら、well-being向上へとつなげてまいります。

• 帯状疱疹ワクチン任意接種費用を一部助成します

（広報ひがしくるめ令和5年10月15日号掲載）