令和4年第3回定例会

夏休み、子どもセンターひばりで開催された「中学生・高校生世代会議」に参加させてもらいました。事前に寄せられた90件ほどの意見、要望も含めて、当日参加してくれた中学・高校生年代との意見交換。「悩み事を相談する場所は」「ボランティアに参加したい」「東久留米にこんなお店があれば」など、率直な思いを語ってくれて、とても有意義な時間を過ごすことができました。今後も、このような機会を設けて、子どもたちの思いに寄り添っていきたいと思います。

さて、令和4年第3回市議会定例会では、前述の意見、要望にもあった「ボール遊びができる公園」の設置に向けた予算が可決成立し、来春、南町公園が生まれ変わります。また、国の新たな交付金を活用し、「スクラッチカード発行事業」を年末に向けて実施することが決まりました。既に始まっている「キャッシュレス決済ポイント還元事業」と併せ、原油価格・物価高騰対応の更なる強化策として実施し、引き続き、地域経済の活性化および家計支援に取り組んでまいります。加えて、市役所内部においても懸案であったテレワークの実施に向けた体制の整備を図ります。コロナ禍などで、さまざまに影響を受けられている方々への支援、拡充とともに、ウィズコロナへ向けて、自治体DX（デジタル・トランスフォーメーション）の取り組みを着実に推進してまいります。

最後になりましたが、先日、市内の中学校から嬉しいニュースが届きました。西中学校女子ハンドボール部が、夏の全国大会にて2年連続優勝という輝かしい成績を収めました。同校男子ハンドボール部も同大会3位と大健闘です。また、南中学校演劇部は全国大会で褒章を授与されました。誠におめでとうございます。それぞれの場面で頑張っている子どもたちのその若い力を大変誇りに感じます。そして、その活躍の裏には、保護者の皆さんや学校関係者、地域の方々のご支援も多くあってのことと思います。併せて、感謝申し上げます。

（広報ひがしくるめ令和4年10月15日号掲載）