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令和6年第1回定例会、令和6年度予算

ページ番号 1024290 更新日  令和6年4月24日

 新年度となりました。令和6年度は、引き続き「あんしんして暮らせるまち」の実現へと結び付けられるよう、施政方針にお示しした3つの重点事項の中でも、特にこどもたち自身への支援を通した未来への投資についての視点を大切にし、保護者支援も含めてこどもたちを全力で応援する予算編成といたしました。
 
 その基盤づくりとして、わくわく健康プラザ内に「こども家庭センター」を開設し、困難を抱えるご家庭の支援体制の強化を図ってまいります。そして、子育て世帯の孤独や不安等を解消するため、0歳児家庭を対象としたおむつ定期配布・見守り支援事業を実施するほか、こどもショートステイ受け入れ枠の拡大、さらには10月より義務教育就学児医療費助成の所得制限を撤廃します。また、教室以外の居場所を校内に求める児童・生徒に対し、別室登校支援員を配置するとともに、学校生活アンケートを通して個々の児童・生徒の学級での状況を把握してまいります。ボール遊びができる公園の整備に向けては、幸町都営住宅内公園に防球ネット設置を行うほか、久留米西住宅内の広場についても供用開始に向けて関係機関と協議を進めます。
 
 安全で安心して暮らせるまちの基盤づくりとして、「東久留米市避難行動要支援者避難支援計画」に基づく具体の取り組みに着手するためのシステムを導入し、地域防災力を高めてまいります。また、女性消防団員制度の試行導入や、女性の視点を生かした避難所運営体制の充実に向けて、「東久留米市避難所運営マニュアル」の改訂にも取り組んでまいります。さらに、能登半島地震の教訓や東京都地域防災計画の修正を踏まえ、「東久留米市地域防災計画」の改訂に着手するほか、木造住宅耐震改修助成制度の限度額を60万円から100万円に引き上げます。
 
 本市を取り巻く状況は、厳しい社会経済情勢に加え、人口減少のほかデジタル化の進展、働き方、暮らし方に対する意識の多様化など多くの懸案課題を抱えておりますが、引き続き「やれる、できる」という姿勢で困難を乗り越え、次の50年に向けての礎を築いてまいる所存です。

(広報ひがしくるめ令和6年4月15日号掲載)

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