「あんしんして暮らせるまち」を目指して
昨年12月26日に執行された東久留米市長選挙において市民の皆さまからのご負託を頂き、12月28日に市長に就任いたしました。令和4年という新しい1年を迎えると共に、市民の皆さまからのご期待と市長としての重責を全身で感じているところです。今般、新たな変異株により感染が再拡大しておりますが、新型コロナウイルス感染症対策につきましても万全を期して努めてまいる決意であります。
東久留米市は戦後、人口急増と共に発展していき、1970年に町から市となり、それから50年が過ぎました。東久留米市は今後50年、どのようなまちを目指していくのかが、今問われています。私が市長として目指すまちづくりを一言で表すならば、「あんしんして暮らせるまち」です。未来を担う子どもたちから、子育て世帯をはじめとした中間世代、高齢世代の方々まで、世代を超え、誰もが住み続けたいと実感いただけるまちへとさらに進化させていきたいと考えています。東久留米市には、子育て支援施設、介護施設、商業施設、そして自然環境も整っており、住みやすさがこのまちの最大の魅力であると認識しています。さらに、市外の方々にも住んでみたい、訪れたいと思っていただける、潤い安らぎあふれる東京のオアシスと呼ばれるようなまちづくりを進めてまいります。
東久留米市がこれからの50年に向けて新しいまちづくりをするためには、課題を一つずつ解決していかなければなりません。そこには様々な困難が待ち受けていますが、その困難に真正面から立ち向かい、それを乗り越えて行くことによって、これまで以上に「やれる・できる」市役所を実現してまいります。
東久留米市のこれから始まる未来に向けて、私は市長としてその先頭に立ち、道を切り拓いて進んでいく決意です。
(広報ひがしくるめ令和4年2月1日号掲載)