9価ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチン(シルガード9)について
ページ番号 1022294 更新日 令和5年4月4日
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン シルガード9(9価ワクチン)が公費対象になりました
HPVワクチンの「定期接種」および「キャッチアップ接種」では、これまでサーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)の2種類のワクチンが対象でしたが、令和5年4月1日の接種からシルガード9(9価ワクチン)が追加されました。
一定の間隔をあけて、同じワクチンを2回または3回接種します。
接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。
また、どのワクチンも、1年以内に接種を終えることが望ましいとされています。
どのワクチンを接種するかは、接種する医師に相談してください。
接種方法
シルガード9(9価ワクチン)の一般的な接種方法
- 1回目から2か月の間隔をあけて2回目を接種した後、1回目から6か月の間隔をあけて3回目を接種します。
- 1の方法がとれない場合は、1回目から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種した後、2回目から3か月以上の間隔をあけて3回目を接種します。
【15歳未満で1回目の接種を受ける場合】
1回目から6か月の間隔をあけて2回目を接種します。この場合は、2回で接種完了になります。
※1回目から2回目の間隔は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満の場合は3回目接種が必要です。
交互接種について
同じ種類のワクチンで接種を完了することを原則としますが、サーバリックス(2価ワクチン)又はガーダシル(4価ワクチン)で既定の回数の一部を完了した方も接種する医師と相談いただいたうえで、残りの回数をシルガード9(9価ワクチン)で接種しても差し支えありません。
接種方法は、シルガード9(9価ワクチン)の接種方法に合わせ、1回目と2回目の間隔を1か月以上、2回目と3回目の間隔を3か月以上あけて接種します。この場合は、15歳未満であっても3回接種です。
また、キャッチアップ接種の対象者についても交互接種して差し支えありません。
予診票について
既にお持ちのシルガード9(9価ワクチン)が定期接種となる以前の様式の予診票でも引き続き使用していただけます。
質問事項の2つ目 <2回目、3回目の接種の方のみ>これまで接種を受けた子宮頚がん予防ワクチンの種類は何ですか? の回答欄に「9価シルガード9」の表示の記載はありませんが、左空欄等に手書きで対応することとしています。
予診票がお手元にない場合は、下記健康課までお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 健康課 予防係
〒203-0033 東京都東久留米市滝山4-3-14
電話:042-477-0030 ファクス:042-477-0033
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