ひがしくるめの花ごよみ(カワヅザクラ)
ページ番号 1019775 更新日 令和4年3月23日
しんやま親水広場(下里4丁目地内)
久留米西住宅内を流れる黒目川に沿って「しんやま親水広場」があります。ここで、例年より少し遅れてますがカワヅザクラが満開になりました。
川沿いの土手などに7本の木が植えられており、濃いピンクの花が散策する人々の目を楽しませてくれています。(撮影3月8日)
カワヅザクラは、昭和30年頃に静岡県河津町で発見された早咲き品種で、カンヒザクラやオオシマザクラの自然交配により生じたと考えられています。そのためカワヅザクラはピンクが濃い大きめの花がやや下向きに咲きます。
台湾、中国南部~東南アジア原産の野生種だが、国内でも本州以南で栽培される。花は赤みが強く平らに開かないので、一般的なサクラの印象とは異なる。早咲き品種の交配親としても有名。
伊豆~房総の海沿いに多く生育するが、薪炭材や園芸品種の接ぎ木用台木としても栽培され、東北以南の各地で野生化したものが見られる。花は大型で香りがあり、多くの栽培品種の親となった。
黒目川に架かる柳橋(下里と柳窪の境の橋)から宮裏橋(西団地バス停付近、市場通りに架かる橋)に広がるしんやま親水広場。だれでも気軽に水と触れ合える、憩いの空間です。
【参考文献:「サクラハンドブック」文一総合出版】
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