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ひがしくるめの花ごよみ(サラサウツギ)

ページ番号 1017608 更新日  令和3年5月26日

サラサウツギ 落合川老松橋付近(本町1丁目18番付近)

落合川散歩で毎年見かける白い花です。いこいの水辺の少し下流の対岸で、今が見ごろです。
ここは1997年(平成9年)に「いこいの水辺事業」によって整備された所で、当時、東京都と市民が話し合い、この地域の在来種であるヤブツバキとウツギが植えられました。それ以後、「落合川いこいの水辺市民ボランティア」のみなさんが20年以上にわたってこの付近の手入れを続けており、ツバキやサラサウツギだけではなく、アジサイやユキヤナギ、ヤマブキ、ウメモドキなどが花を咲かせています。
 

サラサウツギの写真

サラサウツギの写真

ここに植えられているのはサラサウツギという品種です。ウツギが5弁の白い花なのに対し、サラサウツギは八重で花弁の外側がピンクを帯びています。白い花もありますがよく見ると、ピンクを帯びたものが見られます。いずれも八重咲です。

サラサウツギの写真

サラサウツギの写真

サラサウツギの写真

サラサウツギの写真

サラサウツギの写真

サラサウツギの写真

ウツギは北海道から九州までの日当たりのよい山野の川沿いや林縁に自生する落葉低木ですが、庭木や土地の境の境木(さかいぎ)・生垣としてもよく植えられました。
ウツギは別名ウノハナ(卯の花)と呼ぶのは旧暦4月(卯月)に咲くからともウツギノハナが略されたものとも言われています。
枝はすぐに中空になるので、ウツギ(空木)という名がつきました。
【参考文献】
・山渓ハンディ図鑑4「樹に咲く花 離弁花2」山と渓谷社
・「都会の木の花図鑑」石井誠治著 八坂書房
 

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