ひがしくるめの花ごよみ(梅の花)
ページ番号 1012929 更新日 平成31年3月11日
ウメは中国原産で古くから日本全国で栽培されていますが九州の一部で野生化しているものがあるそうです。
日本に梅が伝わってきたとされるのは8世紀(奈良時代以前)です。
しんやま親水広場(黒目川西団地内)の梅
遣唐使が中国から漢方薬の「烏梅(うばい)」として持ち帰り、熱冷まし、下痢止め、食物や薬物の解毒、はれものなどの手当に用いられていたと言われています。
柳窪天神社の梅は八重のシダレ
万葉集で花を詠ったもののうち萩に次いで多いのが梅で、桜の3倍ほども詠まれているそうです。
梅は大陸文明のシンボル的存在として受け入れられ、平安時代の歌人に詠われたのでしょう。
多聞寺の紅梅
ウメは自らの花粉では結実しにくいため、実を採る梅林では、よく見ると紅梅が一本だけ植えてあったりします。
しんみやまえ親水こみちの梅(下里氷川神社北側の黒目川)
花の香りが良いのは成虫で越冬するハナアブなどを呼ぶためと言われています。
淨牧院の紅梅
市役所屋外ひろばの梅は、もうそろそろ咲き終わりそうですが、市内ではまだ咲いているところが見られます。
この週末には、市内を散策し、梅の花を探してみませんか。
本村小学校北門付近に咲く梅
情報提供・解説:東久留米市市民環境会議水とみどり部会 豊福 部会長
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