ひがしくるめの花ごよみ(キンモクセイ)
ページ番号 1014102 更新日 令和1年10月18日
この時期良い香りを漂わせているのはキンモクセイです。
写真は中央図書館の玄関横に植えられている5本のキンモクセイです。
花は橙黄色(オレンジ色)ですが、白い花をつけるものをギンモクセイ、少し黄色みがかった黄白色の花をつけるのをウスギモクセイと言います。キンモクセイやウスギモクセイは中国原産のギンモクセイの変種と言われています。
キンモクセイは日本には雄株しかなく実はつきません。
これは江戸時代に中国から持ってきた株は花がよく咲く雄株のみで、種ができなくても挿し木でよく増やせるからだといわれています。
また、花が散った後に、あたり一面を黄色く染める姿も見られます。
よく見ると面白い花の付き方をしています。
「1つの花の中には2個の雄しべと不完全な雌しべがある」と図鑑には書かれていますので、捜してみてください。
情報提供・解説 | 東久留米市市民環境会議水とみどり部会 豊福 部会長 |
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