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ひがしくるめの花ごよみ(ウメ)

ページ番号 1016854 更新日  令和3年2月15日

ウメ (第1回)しんみやまえ親水こみち(下里5丁目5番付近)

「しんみやまえ親水こみち」は黒目川川沿いに整備された遊歩道ですが、平成29年から解放されています。その東側、下里氷川神社裏側あたりは、親水ひろばが整備される前は梅林が広がっていました。そのためこの付近には多くの梅が植えられ、道行く人々を和ませています。そのうち早くも1本だけ咲き始めました。
今年は順次ウメの開花の紹介と共に、「梅の歴史」について記載していきます。

 

ウメ1

ウメ2

ウメ3

ウメ4

梅の歴史(1)

「梅」の字の語源は?

梅という字は形声字で「木偏」と「毎」からなっています。「毎」は象形文字で本義は氏族社会の中で、子供を最も多く育てた母親のことです。梅が実をつける時、必ず枝枝全てに累々と実をつけていることから、そのため、人々は梅を一種のめでたい樹木と考えたようです。「梅」の字は、こうした由来で生まれたという説があります。梅の語源は子孫繁栄でめでたい話なのですね。

弥生時代 梅は、2000年前から

梅の木の原産は中国です。約2000年前に著された中国最古の薬物学者『神農本草経』には、「梅」がすでに記載されているようです。同書では、365種類の薬物を上品・中品・下品の三品に分類して記述しており、梅は中品として、「気を下し、発熱による胸部煩満を除く、心をやわらげる。肢体痛)を治す」とされているようです。梅は古くから知られています。

飛鳥時代 梅は鳥梅で日本伝来

日本へは約1500年前、薬用の”鳥梅(ウバイ)”として中国から伝来したと言われています。これは青梅を薫製・乾燥したもので、実がからすのように真っ黒になることから「鳥梅」と呼ばれています。現在でも漢方薬のひとつになっています。

 

株式会社トノハタ(本社:和歌山県日高群みなべ町)ホームページより許可を受けて再掲

https://www.tonohata.co.jp/ume/history

 

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