ひがしくるめの花ごよみ(ヒガンバナ)
ページ番号 1018656 更新日 令和3年9月29日
ヒガンバナ 南沢氷川神社の参道(南沢3丁目5番付近)及び黒目川沿い
南沢氷川神社の参道にヒガンバナが咲き始めました。また、黒目川や落合川の河原でも見かけるようになりました。下記の撮影は9月11日ですが、まだ多くは蕾で、これからが楽しみです。
ヒガンバナは秋の彼岸の頃に花が咲くのでこの名がつきました。
花は30~50cmの高さになる茎の上に5~7個ついてひとかたまりとなっている。長く飛び出しているのは6本の雄しべと雌しべ。よく見ると花の形は独特で面白い。
↑これが一つの花
花のつぼみ
この花の場合は6個の花が集まって一つの花になる。
6本の雄しべと1本の雌しべ、6枚の花びらが見える。
ヒガンバナ属の植物は、ヒガンバナのほかキツネノカミソリやナツズイセンなどがありますが花の時期には葉がなく、葉のある時期には花は咲きません。ヒガンバナの葉は花が終わった晩秋に伸び始め、冬を越して翌年の春には枯れます。
ヒガンバナは古い時代に中国から渡来した帰化植物と考えられている。球根(鱗茎)はアルカロイドを含み有毒だが、昔、飢饉の時には水によくさらして食用にしました。
下記は黒目川沿いで見られるヒガンバナです。
【参考文献】
・山渓ハンディ図鑑1「野に咲く花」山と渓谷社
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