デフリンピックデフサッカー日本代表監督として出場される、齋藤登氏と山本典城氏の表敬訪問を市長が受けました
ページ番号 1027912 更新日 令和7年10月28日
左から順に、齋藤登氏・富田竜馬市長・山本典城氏
10月20日に、11月15日から東京にて開催される「デフリンピック」にデフサッカー日本代表監督として出場される、齋藤 登氏と山本 典城氏の表敬訪問を市長が受けました。
デフサッカー男子日本代表監督の齋藤氏は都立東久留米総合高等学校サッカー部の元監督。デフサッカー女子日本代表監督の山本氏はフットサルチームのカフリンガ東久留米の元選手で、お二人とも東久留米市に深いご縁のある方です。
デフサッカー日本代表のデフリンピックでのご活躍を期待しております。
デフリンピックの詳細は下記リンクをご覧ください。
詳しくは生涯学習課(電話042-470-7784)へ。
齋藤 登監督のコメント
「まさにただいまという気持ちです。東久留米総合高等学校サッカー部が全国大会に出場した際に表敬訪問したことを今でも覚えています。
男子日本代表は、2023年に開催された「第4回ろう者サッカー世界選手権大会」で準優勝しているので、それを上回る結果を残したいというのが選手・スタッフ一同の目標です。1番いい色のメダルしか目指していないといった思いです。この目標がプレッシャーになってはならないと考えていますが、思いがあれば現実になるという信念を持ってデフリンピックに臨みたいと思っています。再びこの場にメダルを持って挨拶に来れることを思い描いて頑張りたいと思います。」
山本 典城監督のコメント
「僕自身、フットサルチームカフリンガ東久留米の選手としてプレーを終えたあと、このような形で再び東久留米市に戻ってこれることは正直思ってもみませんでした。それだけに、この機会を大変光栄に思っています。
女子日本代表はこれまでの世界大会でメダルを取ったことがない唯一のカテゴリーです。一番上を目指すことは当たり前のことではありますが、自国開催という一生に一度のチャンスの中でメダルを手にすることで、新たな歴史をつくるグループになりたいと強く思っています。また、本番を楽しんでやれたらなと思っています。
スタッフにはメダルはないかもしれませんが、それに代わる栄誉を持って帰ってこれるように頑張りたいと思います。」
東久留米市サッカー協会 林拓馬理事長のコメント
「東久留米市に縁のある齋藤監督、山本監督がデフサッカー日本代表監督を務めており、サッカーやフットサルが盛り上がっている東久留米市で、こうして挨拶をする機会をいただき大変嬉しく思います。
お二人のこれまでの功績を考えると、必ずやいい色のメダルを持って帰ってきてくれるだろうと確信しています。東久留米市サッカー協会も全面的に応援しており、東久留米市全体でデフリンピック、デフサッカーを盛り上げていけたらと思います。私自身も、福島県にあるJヴィレッジに気持ちを送って応援したいと思います。」
デフサッカーについて
競技紹介
・1チーム11人ずつで、ボールを相手ゴールに入れて点数を競う競技
・試合時間は前後半45分ずつの計90分、ハーフタイムは15分
きこえない中での特徴
「音のないサッカー」の愛称で呼ばれるデフサッカーでは、選手はピッチ上ではアイコンタクトや手話言語でコミュニケーションを取っています。
競技中は笛の音や声がきこえないため、レフェリー全員がフラッグを所持し、主審は笛と併せて競技をコントロールします。国際大会等ではさらに両ゴール裏に1人ずつ。主審と副審を含む合計5人のレフェリーがフラッグを持ち、競技中の状況を多方向から競技者へ伝えます。
出典:東京2025デフリンピックHP(一般財団法人 全日本ろうあ連盟 デフリンピック運営委員会・公益財団法人 東京都スポーツ文化事業団 デフリンピック準備運営本部)
表敬訪問の様子
「デフサッカーについて」「選手とのコミュニケーション方法」「指導する際に工夫していること」「対戦相手について」「今後のデフサッカーの普及について」などの質問にお答えいただきました。
表敬訪問の様子
左から順に、荒島副市長、東久留米市サッカー協会理事・松浦友昭氏、富田市長、齋藤登氏、山本典城氏、沢田議長、同協会理事長・林拓馬氏、片柳教育長、同協会理事・垣本右近氏
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