NPO法人日本視神経脊髄炎患者会の坂井田真実子理事長の表敬訪問を市長が受けました
ページ番号 1027524 更新日 令和7年8月14日
左から坂井田真実子理事長、富田市長、足立有希子氏
NPO法人日本視神経脊髄炎患者会の坂井田真実子理事長が、市長を表敬訪問されました。
視神経脊髄炎スペクトラム障害は、自らの細胞を誤って攻撃してしまう「自己免疫疾患」の一つで、中枢神経に影響を及ぼす難病です。日本全国の患者数は約6,500人とされ、国の難病指定を受けています。主に脳や脊髄、視神経に炎症が生じることが特徴で、炎症の部位によって症状は多様です。
元来オペラ歌手として活躍されていた坂井田理事長ご自身も当事者であり、一時は胸から下が麻痺し、車椅子生活を余儀なくされるとの診断を受けました。しかし、過酷なリハビリを乗り越え歩行が可能となり、現在は舞台に復帰されています。
訪問に際し坂井田理事長は、
「この病気の当事者は、身体的・社会的な困難に直面する一方、外見からは分かりにくく、十分に認知もされていないため、悩みや苦しみが理解されにくい。患者会の活動を通じ、この病気を取り巻く世界に明かりを灯したい」
と語られました。
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