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市長記者会見(令和4年11月24日)

ページ番号 1021566 更新日  令和4年11月25日

令和4年東久留米市 市長定例記者会見

※「東久留米市公式動画チャンネル(youtube)」で公開しています。

市長発言要旨

主要な取組について、5点お話しをさせていただきます。

新型コロナウイルス感染症対策及び原油価格・物価高騰等対策

ワクチン接種

始めに、1点目の新型コロナウイルス感染症対策及び原油価格・物価高騰等対策について、まずはワクチン接種についてです。

報道等もありますように全国的にも感染者数が増加傾向にあるなか、市におきましても、新型コロナウイルスの従来株とオミクロン株に対応したオミクロン株対応2価ワクチンの接種を個別接種と集団接種にて実施し、接種促進に努めております。本市の接種率につきましては、11月15日時点で、3回目接種は約73%、4回目接種は約37%、5回目接種は約5%となっています。
また、生後6か月から4歳の乳幼児を対象としたワクチン接種につきましても今月末以降に開始できるよう進めております。

国の交付金などを活用した支援策(スクラッチカード発行事業、ひとり親家庭世帯等への子育て生活支援給付、避難所への蓄電池・太陽光パネル整備)

続きまして、国の交付金などを活用した支援策についてです。

国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用した支援策といたしまして、本日は、9月開催の令和4年第3回市議会定例会最終日において提案し可決した「スクラッチカード発行事業」、及び12月開催の令和4年第4回市議会定例会に提出いたします「ひとり親家庭等への子育て生活支援給付」、「避難所への蓄電池・太陽光パネル整備」について、お話しいたします。

まずは、スクラッチカード発行事業についてです。
原油価格・物価高騰等の影響に対し、地域経済を活性化させ、市内の店舗への消費を喚起させるとともに、市民の家計支援にもつなげていくスクラッチカード発行事業を12月9日から開始します。
市内の約290の参加店舗のうち、大型店舗ではお買物額2,000円ごと、それ以外の店舗ではお買物額500円ごとに1枚のスクラッチカードを配布します。
一回当たりの配布枚数は5枚までとしていますが、「2,000円」、「1,000円」、「500円」のいずれかのお買物券が、4枚に1枚の割合で含まれています。当たったお買物券は、すべての参加店舗で次のお買物から利用できますので、多くの方々に楽しみながら、市内でお買物をしていただきたいと思います。さらに、残念ながらお買物券が当たらなかった場合にも、そちらを10枚集めていただきますと、500円のお買物券に交換いたします。引き換えは市内13カ所を予定しておりますので、当たらなかったお買い物券も大切に保管して、引き換えていただきたいと思います。
スクラッチカードの配布及びお買物券の利用期間は共に12月9日から来年1月末までです。年末年始のお買物をぜひ市内でお楽しみいただければと思います。

続きまして、ひとり親世帯等への子育て生活支援給付についてです。
新型コロナウイルス感染症拡大の長期化やウクライナ危機を発端とした物価高騰等の影響に直面するひとり親世帯等に対し、生活の支援を行うための給付金の支給を考えております。
市では、令和4年度に国事業の低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金を支給していますが、今回、市独自の給付金として児童育成手当の対象まで拡充することで、これまで国の給付金を受けられないひとり親世帯等へも支援するものです。具体には、児童育成手当を受給されているひとり親世帯等の方や、家計が急変して収入が児童育成手当を受給している方と同じ状況となっているひとり親世帯等の方、などに対して、対象児童1人につき5万円を、東京都の補助制度も活用しながら市から支給するというものです。厳しい社会情勢の中、子育て支援のひとつとして、ひとり親世帯等への生活の安定の一助になればとの思いから取り組むものであります。

続きまして、避難所への蓄電池・太陽光パネル整備についてです。
新型コロナウイルス感染の流行下において、災害が発生した際に、電源喪失等を想定し、市内の指定避難所、災害医療を行う医療救護所などへ、ポータブル蓄電池及び充電するための可動式太陽光パネルを整備するものであります。
これは学校などの指定避難所において、発熱者が出た場合、一般の避難スペースとは別に専用スペースを設ける必要があり、そこで使用する電力や医療救護所における初期医療活動に必要な電力の確保を目的としておりますが、さまざまポータブル電源としての活用も望めると考えております。
整備する施設や台数等については、資料をまとめましたのでご覧ください。

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社とのペットボトル水平リサイクル事業

次に、2点目の「コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社とのペットボトル水平リサイクル事業」についてです。

市とコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社とは、本年9月20日に、相互の連携強化を図り、市の一層の成長・発展等に資することを目的とした包括連携に関する協定を締結いたしましたが、この度、連携事項の一つである「SDGs の推進」に向けた取組みとして、「ペットボトル資源循環リサイクル事業連携に関する覚書」を締結し、両者が協働してペットボトルの水平リサイクル事業を行うことといたしました。
本事業は、市内で回収されたペットボトルの全てをペットボトルにリサイクルする、いわゆる「ボトルtoボトル」を行うもので、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が都内自治体と本事業を行うのは、初めてになると伺っております。
詳細は、本定例記者会見後、引き続き、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社との「ペットボトル資源循環リサイクル事業連携に関する覚書」締結式にてご報告申し上げます。

旧下里小学校を活用し映像コンテンツの撮影を誘致します

次に、3点目の「旧下里小学校を活用した映像コンテンツの撮影誘致」についてです。

本年10月5日、本市と特定非営利活動法人ロケーション撮影支援協会において、市が所有する旧下里小学校における映像コンテンツの撮影誘致および支援に関する基本協定を締結しました。本協定により、旧下里小学校の利活用が決定されるまでの暫定的な取り組みとして、教育目的に利用する日時を除く範囲において、旧下里小学校の北校舎、体育館及び校庭を映像コンテンツの撮影に活用してまいります。市の知名度を向上させ観光客の誘致や商業振興等を図るとともに、市民が市の魅力を再認識し、市への愛着度を高められるよう努めてまいります。

ふるさと納税の返礼品にグローブライド(株)のダイワの釣り具などを追加しました

次に、4点目の「ふるさと納税の返礼品」についてです。

令和4年度に入りまして、市のふるさと納税の返礼品に、6事業者から新たに26の特産品を返礼品として登録していただきました。それを含めまして現時点では、ふるさと納税のポータルサイト上に、57の返礼品を登録して、市の魅力発信とふるさと納税事業の推進に務めております。
中でも、本年9月から新たにご登録いただいた、市内事業者であるグローブライド株式会社のダイワのリールについては、登録開始以降多くの方にお申し込みをいただいております。11月21日時点における申し込み総件数は169件、うち121件がダイワのリールで、寄付の総額は3,100万円を超えております。昨年度の市のふるさと納税の受入額は約100万円でしたので、現時点でも昨年度の実績を大幅に上回っておりますが、年度を通じてどこまで受入額が伸びるのか、私自身も期待をしているところでございます。グローブライド株式会社にも引き続きご協力をいただきながら、またそれに限らず魅力あふれる市内の多くの事業者にご協力いただきながら、今後も市の魅力発信とふるさと納税事業の推進に努めてまいります。

第11回6市市長が語る地域自治体連携シンポジウム

次に、5点目の「第11回6市市長が語る地域自治体連携シンポジウム」についてです。

このシンポジウムは、自治体共有の行政課題について解決のヒントを探ることを目的とし、平成22年度より開催しているものです。第11回を迎える今年度は、「SDGs時代における脱炭素化に向けた地方自治体の取組み」をテーマに、早稲田大学法学部教授で元環境事務次官の森本英香(ひでか)氏をお招きし、基調講演や各市の発表・意見交換などを行います。シンポジストは、調布市長、東村山市長、福生市長、武蔵野市長、小平市長と、私であります。周知用のチラシは現在作成中ですので、完成次第、報道機関の皆様にお送りさせていただきます。ぜひ、ご参加ください。

主な記者会見資料

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企画経営室 秘書広報課 広報係
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