帯状疱疹について
ページ番号 1020228 更新日 令和5年10月19日
帯状疱疹について
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、「チクチク、ピリピリとした痛み」「体の片側に、小さい水泡が帯状にできている」などの症状が現れる病気です。
帯状疱疹と水ぼうそうと同じウイルスによって起こります。多くの人が子どものときに水ぼうそうに罹りますが、治った後もウイルスは体の中に長期にわたって神経節に潜んでいます。その後、加齢、疲労、ストレス、病気などで免疫の働きが低下すると、ウイルスは神経に沿って痛みや発疹の症状を引き起こします。
近年、帯状疱疹を発症する人が増えており、特に50歳以上の発症率が高くなっています。
症状について
- チクチクした痛みに続き、帯状に赤く小さな水疱が現れる
- 体の片側に、どこにでも現れる(多いのは胸から脇腹、背中など)
- 後遺症として、激痛などの「神経障害性疼痛」を引き起こすことがある
治療について
- 症状が現れたら、できるだけ早く皮膚科に受診をして治療することが重要
- 治療の中心は抗ウイルス薬の投与
- そのほか、鎮痛剤、炎症をやわらげる軟膏など
- 強い痛みが続く場合には、ペインクリニックや麻酔科での神経ブロックなど
予防が大切
- バランスの良い食事、ウォーキングなどの適度な運動、十分な睡眠など、日頃から健康管理をして体調を整える
- 50歳以上の方は、帯状疱疹予防接種をご検討ください。
帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用を一部助成について
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