新型インフルエンザに備えよう
ページ番号 1000398 更新日 令和7年2月10日
新型インフルエンザが発生する前に、正しい知識を身につけて、冷静に対応できるようにしましょう。
新型インフルエンザとは
新型インフルエンザとは、これまで人の間で流行を起こしたことのないインフルエンザウイルスが、トリやブタの世界から人の世界に入り、新たに人から人に感染するようになったもの、またはかつて世界的規模で流行したインフルエンザで、その後流行することなく長期間が経過し、現在の国民が免疫を獲得していないインフルエンザです。
毎年流行を繰り返す季節性のインフルエンザと異なり、ほとんどの人がそのウイルスに対する免疫をもっていないため、ウイルスが人から人へ効率よく感染し、世界的大流行(パンデミック)となるおそれがあります。
新型インフルエンザの予防について
予防のためには、季節性のインフルエンザと同じように手洗い、咳エチケット、人混みを避けるといった基本的な感染予防策が大切です。
手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
咳エチケット
咳やくしゃみが直接人にかからないようにカバーしましょう。
咳やくしゃみをするときは、
- ティッシュなどで鼻や口を覆いましょう。
- マスクを着用しましょう。
- とっさのときは袖や上着の内側でおおいましょう。
- 周囲の人からなるべく離れましょう。
- こまめに手洗いをしましょう。
必要な物品を備蓄しましょう
新型インフルエンザが流行すると、感染を避けるためにできる限り外出を控える必要があります。また、発生直後などは、電気、水道、ガスなどのライフラインが停滞し、食べ物や生活必需品が手に入りにくくなる可能性があります。
自分や家族が感染し外出できなくなった場合にも備えて、日ごろから2週間分程度の食糧や水などを備蓄するようにしましょう。
農林水産省は平成21年3月、新型インフルエンザに備えた家庭における備蓄食料品のリストを作成しています。
新型インフルエンザ発生時の医療機関の受診方法
- 早めの受診を心がけてください。
もし、急に38℃以上の発熱、咳や喉の痛み、全身の倦怠感などインフルエンザが疑われる症状がでたら、はやめに医療機関を受診しましょう。 - 直接かかりつけ医を受診せずに、必ず事前に電話相談を
新型インフルエンザが発生したときに設置される24時間対応の「新型インフルエンザ相談センター」に電話してください。相談センターの電話番号は、発生後に速やかに都や市のホームページ等でお知らせします。 - 受診時にはマスクを着用してください
受診の際には、他の患者さんへの感染を防ぐため、必ずマスクを着用し、咳エチケットを守りましょう。
新型インフルエンザ等が発生した場合の市の対応について
新型インフルエンザ等が発生した場合の市の対応などについてまとめました。
この行動計画は、病原性の高い新型インフルエンザ等への対応を念頭に置きつつ、発生した感染症の特性を踏まえ、病原性が低い場合など様々な状況で対応できるように選択肢を示すものです。
新型インフルエンザに関する情報
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新型インフルエンザ等対策について(内閣官房作成) (PDF 1.5MB)
- 新型インフルエンザ等対策政府行動計画等(内閣官房) (外部リンク)
- 新型インフルエンザ等対策(内閣官房) (外部リンク)
- 新型インフルエンザ対策(東京都) (外部リンク)
- 新型インフルエンザの発生に備えて(東京都多摩小平保健所) (外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 健康課 予防係
〒203-0033 東京都東久留米市滝山4-3-14
電話:042-477-0030 ファクス:042-477-0033
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