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南町小学校児童による被災地復興への思いをのせた軽ワゴン車の保存が決定しました

ページ番号 1023176 更新日  令和5年9月4日

大槌町の復興を見つめた軽ワゴン 廃車一転、保存が決まり想いがつながる

画像 保存される軽ワゴン車

2011年4月、東日本大震災の被害を受けた岩手県大槌町へ、本市の市民団体が贈った軽ワゴン車が、2023年8月に廃車処分の危機から一転、保存されることが決まりました。

2010年12月、「平成の名水百選」に選ばれた落合川と南沢湧水群をほこるまちとして、秋篠宮様ご臨席のもと「湧水保全フォーラム全国大会 in ひがしくるめ」が開催されましたが、その3か月後、東日本大震災の津波が岩手県大槌町を襲いました。
同フォーラムで大槌町との交流が生まれた本市の市民団体「東久留米川クラブ」は、市立南町小学校の子どもたちのメッセージを車体に刻み、片道11時間以上をかけ、大槌町まで軽ワゴン車を走らせました。そして、満載の救援物資とともに、復興に役立ててほしいと大槌町に軽ワゴン車を贈りました。復興への思いがつながり、軽ワゴン車の車体には、後に訪れた秋篠宮様や小泉進次郎元環境相のメッセージも刻まれました。

それから12年、物資の配布など被災地を駆け巡って活躍した軽ワゴン車は、老朽化が進み廃車が検討されましたが、一転して保存することが決まり、震災の記憶や復興への思いを伝える証として、被災3県を中心に各地で展示されるという新たな役割を担うこととなりました。

詳しくは指導室(電話042-470-7781)へ。

画像 ワゴン車にメッセージを書く様子
車体にメッセージを書く南町小学校の児童たち

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