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1月9日に「令和5年 二十歳(はたち)のつどい」が開催されました

ページ番号 1021962 更新日  令和5年1月25日

画像 市長の祝辞の様子
市長の祝辞の様子


1月9日(月・祝)に生涯学習センターにて「令和5年 二十歳(はたち)のつどい」が開催されました。
今年も感染症対策を徹底しながらの開催となりましたが、当日は、式典や各中学校の思い出を振り返るスライドショー、大田 翔さんによる独唱が行われ、中でもスライドショーでは当時を懐かしむ声が席上から聞こえてきました。
今年の二十歳(はたち)のつどい対象者は1,110人でした。二十歳になられた皆様、おめでとうございます。

画像 新成人代表の言葉の様子
成人代表の言葉の様子

画像 大田 翔さんによる独唱
大田 翔さんによる独唱の様子

富田市長からの祝辞

二十歳を迎えた皆さん、本日は誠におめでとうございます。
皆さんにとって人生に一度のこの記念すべき日に立ち会うことが出来て、市長として大変光栄に感じています。また、私自身、東久留米市内の小学校・中学校の出身です。後輩の皆さんに対して、直接お祝いの言葉を言えることをとてもうれしく思います。これから21世紀に活躍していく皆さんの今日の姿は本当に輝いています。そんな二十歳を迎えた皆さんに今日私が伝えたいことは「やれる・できる」という気持ちを持ってほしいということです。市長となり、所信表明演説においても「やれる・できる」市役所にすることを私は表明していますが、二十歳を迎えた皆さんにも同じ言葉を贈りたいと思います。

アメリカのメジャーリーグベースボールで大活躍をしている大谷翔平選手は、高校時代の恩師から贈られた言葉、「先入観は可能を不可能にする」を座右の銘にしているそうです。大谷選手が日本のプロ野球に挑戦した時も、メジャーリーグに挑戦した時も、投手と打者を分業制で担うことが当然のこととして捉えていた人たちからは、否定的な意見が相次ぎました。
しかし、大谷選手はそうした先入観を持たずに野球に取り組み続けたことで、高いレベルで投手と打者の二刀流を成し遂げています。

私が市長になって約1年が過ぎましたが、多様化する市民ニーズに対し、法令やデータなどを照らし合わせ、また未来を見据えながら判断する毎日を送っています。市長としての判断は大きな責任が伴うだけでなく、100%の正解が無い事も多く、私自身悩むことも多々ありますが、そんな時にこそ、「やれる・できる」と自分自身に言い聞かせ、乗り越えています。
大きな壁にぶつかることがあったとき、これまでの常識や先入観にとらわれ、はじめから「やれない・できない」とあきらめるのではなく、「やれる・できる」と前向きに考えることで道は拓けると信じています。

この会場にいる皆さんの中にも、将来に対する大きな期待と共に、不安や悩みを抱えている人がいるのではないでしょうか。不安や悩みから逃れることも時に必要なことであると思いますが、皆さんが大切にしている事に対しては、しっかりと向き合ってほしいと思います。困難なことに真正面から向き合うことは簡単ではありませんが、その時には是非「やれる・できる」の言葉を思い出し、自分自身を奮い立たせてほしいと思います。
二十歳を迎えた皆さんの人生はこれからです。もうすでにやりたいことが見つかっている人は、それに向かって。まだ見つかっていないという人は、それを早く見つけて、新しい時代を新しい目標に向かって突き進んで欲しいと切に願います。そして皆さんの人生を、皆さんの時代を創りあげていっていただきたいと思います。あとは小学校・中学校を共に過ごした仲間達とたっぷり楽しんで、良い思い出をたくさん作ってください。皆さん本当におめでとう!

令和5年1月9日
東久留米市長 富田 竜馬

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