「電力インフラの強化等に関する協定」を鈴与商事株式会社・株式会社REXEVと締結しました

協定締結時の写真（左から順に、渡部代表取締役社長、富田市長、伊藤代表取締役社長）

令和4年6月1日、東久留米市と鈴与商事株式会社（代表取締役社長：伊藤正彦）、株式会社REXEV（代表取締役社長：渡部健）が市役所にて「電力インフラの強化等に関する協定」の締結式を行い、同日付で同協定を締結しました。

市は今年度に、災害などで外部からの電力供給が途絶えた際に、災害対策本部を設置する市庁舎において72時間電力を確保できるよう、非常用電源の整備を予定しております。

整備する非常用電源は、既存の非常用電源をベースとしながら、太陽光パネルによる発電や、蓄電池・電気自動車といった二次電源を活用するもので、災害時には外部から燃料等の供給を受けずに電力を確保し、平常時には電力の使用を抑制することによる環境負荷の軽減を目的としております。

この非常用電源の整備は、鈴与商事株式会社を代表企業とし、株式会社REXEV、株式会社久米設計、鈴与電力株式会社の4者からなる共同企業体の提案をもとに進めており、「電力インフラの強化等に関する協定」も、この共同企業体からの提案によるものです。

協定は、災害時に市の要請に基づいて、鈴与商事株式会社、株式会社REXEV並びにその関連会社が保有する電気自動車等を、市の公共施設に派遣することを主な内容としていますが、整備を予定している非常用電源は、電気自動車を電源として活用するものであり、電気自動車の派遣は非常用電源として活用できる電力の増加が期待されます。また、避難所になる学校などの公共施設へ派遣を行うことで、避難所での電力確保に役立つことも期待されます。

問い合わせ先

管財課管財係（電話042-470-7718）