保存樹木の紹介（平成28年6月15日）

【樹種】アカマツ
【所在地】滝山五丁目

今から約40年前、滝山一帯は雑木林と畑が広がっていました。この辺りにたくさんの松の木が生えていたことから、「おおまつ山」と呼ばれていたそうです。
その後、滝山団地の建設工事が始まり、畑の中にコンクリートの近代的な建物が高くのびていったそうです。
今回ご紹介する保存樹木は、この「おおまつ山」と呼ばれていた地にあり、現在は大型スーパーの駐車場内にあります。
樹木の所有者である村野さんは、「主人は生前、この木が大好きで、買い物に来るといつも木を見上げていたんです。」と、話してくださいました。立派なアカマツと共に、御主人との思い出の風景が広がります。