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特殊詐欺被害に注意!

ページ番号 1027538 更新日  令和7年9月4日

特殊詐欺とは

特殊詐欺とは、犯人が電話やハガキ(封書)等で親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れるなどと言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる犯罪(現金等を脅し取る恐喝や隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る詐欺盗(窃盗)を含む。)のことです。

特殊詐欺の手口

国や自治体の職員を装う手口(還付金詐欺)

「青色の封筒を送ったけど、返事が来ていない」、「医療費や年金の過払金が戻ってきます」などとウソを言って、ATMに誘導してきます。ATMで携帯電話で通話しながら犯人の指示通りに操作すると、自分の口座から犯人にお金が送金されてしまいます。

★還付金があると言われてもATMには行かないでください。

★ATMでお金が返ってくることは絶対にありません。また、国や自治体の職員が指示をしてATMを操作させることもありません。

警察官や金融機関を装う手口(預貯金詐欺・キャッシュカード詐欺盗)

「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている」「あなたは事件の容疑者になっている」などとウソを言って、キャッシュカードを渡すよう要求したり、隙を見て他のカードとすり替えて盗んだりします。カードを渡し、暗証番号を教えると、ATMなどで現金が引き出されてしまいます。

★警察官や金融機関(銀行や全国銀行協会等)を名乗っても、通帳やキャッシュカードは絶対に渡さないでください。

★警察官や金融機関が、通帳やキャッシュカードを取りに来たり、暗証番号を聞くことは絶対にありません。

★着信画面に、警視庁の代表電話(03-3581-4321)や末尾が(0110)の警察署代表番号を偽装表示させ、警察官からの電話と信用させる手口です。まずは、落ち着いて一旦電話を切り、家族や知人に相談してから折り返しましょう。通話内容に不審な点があれば、最寄りの警察署、交番へ通報してください。

子どもや孫を装う手口(オレオレ詐欺)

「急にお金が必要になったから助けてほしい」、「息子さんの上司ですが足りない200万円なんとかなりませんか」などと連絡し、お金を準備するよう要求してきます。その後、上司や知人を名乗る者がお金を取りに来ます。

★親族を名乗っていても、お金に関する怪しい話は詐欺を疑い電話を切ってください。

★「電話番号が変わった」と言われても、必ず元から知っている電話番号にかけ直してください。

偽の警察官がSNSで連絡をする手口

偽の警察官とSNSのメッセージやビデオ通話でやりとりをする中で、警察官役の犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安をあおり、資産状況を聞いてきます。また、「警察手帳」や「逮捕状」を見せるケースもあります。その後、警察官役は「資産を保護する」「口座を調査する」などと言って、お金を振り込むように要求します。

★警察官がSNSやビデオ通話で連絡を取ることはありません。
★警視庁や他府県の警察を名乗る者からの電話があった場合は、相手に「所属、担当部署、氏名、内線番号」を確認し、最寄りの警察署に連絡してください。
★電話会社や総務省などを名乗って、「携帯電話の未納料金がある」などと言ったあと、警察官役に交代するケースもあるので注意が必要です。

悪質訪問業者から電話

「漏電点検です」「日にちはいつがいいですか」等と、点検のために訪問する旨の電話がかかってきます。悪質業者は、突然訪問して「無料点検」を持ち掛け、言葉巧みに不安を煽るなどして不要な契約を結ぼうとします。きっぱりと断りましょう。
★悪質訪問業者対策のポイント
・身分や用件を確認⇒ドアスコープ、インターホンなどで相手の身分と用件を確認。
・ドアを開けない⇒どうしてもドアを開ける際は、ドアチェーンやドアガードを付けたまま対応。
・点検させない⇒無料と言われてもその場では点検させない。
・即決しない⇒しつこい勧誘や恐怖を感じたときは警察に通報してください。

特殊詐欺被害防止の対策(固定電話)

在宅中も常に留守番電話

自宅の固定電話を在宅中も常に留守番電話に設定しましょう。

自動通話録音機の設置

固定電話に設置をする機器です。相手から電話が掛かってきた際に、呼び出し音が鳴る前に自動で警告メッセージを流し、相手の会話を自動で録音するものです。

本市では、市内在住で65歳以上の方を対象に自動通話録音機を無償で貸与しています。詳しくは下記リンク先をご覧ください。

ナンバー・ディスプレイおよびナンバー・リクエストの高齢者無償化(NTT東日本)

ナンバー・ディスプレイとは、電話に出る前に、かけてきた相手の電話番号が電話機などのディスプレイに表示されるものです。

ナンバー・リクエストは、電話番号を通知しないでかけてきた相手に、「電話番号を通知してかけ直すよう」自動音声で応答します。

両方とも申し込むことで、ディスプレイがない電話機でも非通知の電話に電話番号を通知するようガイダンスで応答することができるため、防犯対策・迷惑電話対策になります。

申し込みの条件や申し込み方法などの詳細は、下記リンク先(NTT東日本 特殊詐欺対策)をご覧ください。

国際電話番号からの発信・着信を無償で休止

「+1」「+44」等から始まる国際電話番号を犯行に利用する特殊詐欺が急増しています。
海外からの電話に心当たりがない場合は、このような番号からの電話には出ない、かけ直さないよう、ご注意ください。
海外との電話が不要な方は、固定電話・ひかり電話への発信・着信を無償で休止できます。

・申し込み方法

【書類で申し込み】

最寄りの警察署で申し込みの手続きができます。

【WEBで申し込み】

国際電話不取扱センターに連絡し、パスワードを聞き、下記リンク先でログインして手続きができます。

・国際電話不取扱センター

電話番号:0120-210-364

オペレーター案内:午前9時から午後5時まで

自動音声案内:平日、土日祝24時間



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