図書館フェス2015 内野安彦氏講演「新しい図書館のはじめ方」
ページ番号 1025174 更新日 令和6年12月25日
2015年5月31日に開催した「東久留米市立図書館 図書館フェス2015」の一環として、
前塩尻市市立図書館館長・内野安彦氏の講演会「新しい図書館のはじめ方」を行いました。
講演内容
「水戸黄門は7人いるか?」という、茨城県立歴史館でのレファレンス事例から図書館の基本的な機能をご説明いただきました。
- レファレンス協同データベース・相互貸借サービスなど、図書館は館種や地域を越えて「つながっている」世界。また、「人」もつながっている世界。
- 未来の図書館は?「市民と図書館員の関係がすごい」関係の図書館
- 図書館は「過去」を「保存」する。特に「地域資料」に関しては、徹底して大切にする場所
- 図書館と出版界の関係~本当に敵?「読者に本を届けたい」のは同じ。図書館は出版文化を守るところ。
- カーネギー・フォーミュラの目指す「市民」と「図書館」の関係
- 『図書館権利宣言』にみる図書館
- 教育委機関としての図書館~『New York』の「図書館勝利宣言」から~
また、館長をされていた長野県塩尻市立図書館をはじめ、国内外の図書館の写真をお持ちいただき、様々な取り組みをご紹介いただきました。
講演に対する感想(来場者アンケートより)
- 公共図書館の大切さに気づかされました。
- アメリカの図書館の様子のスライドが面白かった。
- 新しい図書館というテーマではありましたが図書館の基本・真理にふれたお話が伺えました。
- 「図書館は教育機関である」改めて自分が何をしなくちゃならないか、考えさせられました。
- 各地の他の図書館に興味がわきました。
- こんな本、誰がかりるのかな?と思ったことがあったので、その理由、図書館にその本がある理由がわかり、よかった。
- 工夫次第でどんな図書館にもうまれかわれる、と思うようになりました。
- 「市民が“人”を育てる」が印象に残ります。
- 国内の色々な図書館やアメリカの図書館の様々な取り組みを紹介して頂き、面白かったです。
- ”表”から見ているだけでは分からない、中のこと、市民との関わりについて具体的なエピソードが聞けたことが面白かった。
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