さくらねこ無料不妊手術事業(飼い主のいない猫の不妊・去勢手術)
ページ番号 1019333 更新日 令和6年6月24日
市では飼い主のいない猫問題の解決方法として、令和4年4月から「公益財団法人どうぶつ基金」が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加し、市内に暮らす飼い主のいない猫を減らす活動を行う個人やボランティア団体などと連携してTNR事業を行います。
「TNR事業」とは
飼い主のいない猫を増やさないため、不妊・去勢手術をして地域に戻す活動です。不妊・去勢手術を終えた猫からは子猫が産まれないため、頭数の抑制が見込まれます。
T(トラップ:猫を捕まえて)→ N(ニューター:不妊去勢手術を行い)→ R(リターン:元の場所に戻す)
事業内容
本事業は、市が公益財団法人どうぶつ基金で発行している無料不妊手術チケット(以下「チケット」といいます。)の交付窓口となり、市民やボランティア団体などに配付し、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR※」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
※さくらねこTNRとは、Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットすること。
公益財団法人どうぶつ基金とは
動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的とする公益財団法人です。
チケットの交付条件
以下の項目すべてに同意することが条件です。
- 東久留米市内に生息する飼い主のいない猫であること
- チケットの利用にあたり問題が生じた場合は、責任をもって対応すること
- エサの与え方のルールを守ること(対象の猫を決め、同じ時間と場所で必要な量だけエサを与え、食べ終えたら片づける)
- 猫のトイレを設置し、フンの回収・清掃を行い、周辺の清潔を維持すること
- さくらねこの理解普及に努めること
- 活動報告をすること(不使用チケットの返還や利用報告(様式第3号))※提出がない場合、次回の申請はできません。
- 不妊手術は無料であるが、病院の判断による治療等により費用負担が生じる場合があることを理解すること
- 利用方法が著しく不適当と認められるときはチケットの返還を求める場合があること
- どうぶつ基金が定めた規約等を守ること
チケットの申請
チケットの申請を希望される方は、市環境政策課へご相談ください。
窓口にて「東久留米市さくらねこ無料不妊手術チケット交付申請書(様式第1号)」をご提出ください。
チケットの交付について
- チケットは交付した月の月末までが使用期限です。
- チケットの枚数には限りがあります。無くなり次第配付終了となります。事前にチケットの残数を環境政策課までお問い合わせのうえ、ご来庁ください。
なお、公益財団法人どうぶつ基金によるチケット発行が終了した時点で、翌月以降の受付は終了しますので、ご了承ください。
配布月 | 配布枚数 | チケットの有効期限 | 受付開始日 |
---|---|---|---|
令和6年6月分 | 5枚 | 6月1日から6月30日 | 6月1日 |
令和6年5月分 | 10枚 | 5月1日から5月31日 | 5月1日 |
令和6年4月分 | - | - | - |
実施年度 | 配布総数 | 利用頭数(不妊・去勢手術頭数) |
---|---|---|
令和6年度 | 15枚 | 3頭(メス:3頭、オス:0頭) |
令和5年度 | 75枚 | 36頭(メス:20頭、オス:16頭) |
令和4年度 | 49枚 | 20頭(メス:10頭、オス:10頭) |
どうぶつ基金協力病院について
チケットを利用できる動物病院は、公益財団法人どうぶつ基金の協力病院のうちの1つの病院に限定されます。
令和6年度の協力病院は、「おおにし動物病院(立川市)」となります。
申請・報告書式
個人枠手術チケットについて
「公益財団法人どうぶつ基金」では、行政枠チケットのほか、個人枠での申請も受け付けております。個人枠の利用方法につきましては、公益財団法人どうぶつ基金のホームページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
環境安全部 環境政策課 生活環境係
〒203-8555 東京都東久留米市本町3-3-1
電話:042-470-7753 ファクス:042-470-7809
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。