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学校給食における食物アレルギーの児童・生徒対応マニュアル

ページ番号 1008926 更新日  平成29年2月10日

学校給食は、すべての児童・生徒が「食の大切さ」「食事の楽しさ」を理解する場であるとともに、単なる栄養摂取だけでなく食事マナーや地産地消など、食育の観点からも重要な役割を担っています。東久留米市では、平成17年度に「学校給食におけるアレルギー児童・生徒への対応の手引き」(以下「対応の手引き」という。)を策定し、食物アレルギーのある児童・生徒も楽しい給食時間を送ることができるように、個々の児童の症状、給食施設・人員などの諸条件を踏まえながら、各学校で食物アレルギー対応を行ってきました。

その後、食物アレルギーのある児童・生徒は年々増加していく中、平成20年3月には、文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課監修のもと公益財団法人日本学校保健会から「学校アレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」が発行され、アレルギー疾患の子どもに対する医師の指示に基づく必要な教育上の配慮について基本的指針が示されました。本市においても、このガイドラインに沿う形で「対応の手引き」を改訂し、アレルギー疾患の児童・生徒が学校生活をより安全・安心に送ることができるよう取り組んできたところです。

このような中、平成24年12月に都内自治体で、食物アレルギーを有する児童が学校食を原因とするアナフィラキシーショックによる事故が発生したことを受け、文部科学省は「学校給食における食物アレルギー対応に関する調査研究協力者会議」を設置し、平成26年3月に「今後の学校給食における食物アレルギーの対応について」を通知しました。ここでは、学校における食物アレルギーへの対応策を改めて整理するとともに、教育委員会や学校などが適切に対処することを求めています。

このたび、平成27年3月に同省より「学校給食における食物アレルギー対応指針」が示されたことから、本市においてもこれまでの「対応の手引き」を見直し、新たに「学校給食における食物アレルギーの児童・生徒対応マニュアル」を策定するものです。

今後は、最新の情報に基づき保護者や関係機関との連携を密にしながら、組織として適切な対応を図り、本市の学校給食に関わる教職員が本マニュアルの内容を共通理解のもとに実践することで、食物アレルギーを持つ児童・生徒も安心して学校給食を食べられるよう、安全で安心な学校給食の提供に努めてまいります。

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