市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)が広がっています
ページ番号 1027399 更新日 令和7年7月17日
市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)について
オーバードーズ(過剰摂取)とは
医薬品を、本来の使用目的とは異なる目的で、適量を超えて一度に大量に服用することをオーバードーズ(過剰摂取)といいます。
大麻や覚せい剤などの違法薬物ではなく、薬局やドラッグストアで購入できる風邪薬や咳止め薬などを、感覚や気持ちに変化を起こすために使用することが、10代、20代の若い世代を中心に広がっています。
その背景として、家庭や学校などで感じている「つらい気持ち」を和らげたい、現実から逃げたいという思いがあり、医薬品の過剰摂取をしてしまうと言われています。
しかし、医薬品は正しい使用目的や決められた用法・用量を守らないと、心身に悪影響を及ぼします。繰り返し大量に使用することで、やめられなくなったり(市販薬の中には依存性のある成分を含むものもあります)、肝臓の機能へも徐々に影響していきます。さらには、意識を失ったり、呼吸ができなくなったり、最悪の場合、死に至る可能性もあります。
ひとりで抱え込まず、相談してみませんか
オーバードーズがやめられないとき、つらい気持ちを抱えているとき、ひとりでなんとかしようとせず、誰かに話してみませんか。
添付ファイル
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小学生向け啓発資材(厚生労働省) (PDF 6.1MB)
オーバードーズについてや、正しい薬の使い方について、マンガでわかりやすく伝えています。 -
中学・高校生年代向け啓発資材(厚生労働省) (PDF 4.7MB)
市販薬の乱用の実態や背景、相談窓口等について掲載しています。
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このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 健康課 保健サービス係
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