5月21日公開の映画「海よりもまだ深く」は滝山団地(分譲)内でも撮影が行われました
ページ番号 1006862 更新日 平成28年5月13日
是枝裕和監督の最新作である「海よりもまだ深く」は、監督が9歳から28歳まで過ごした清瀬市の旭が丘団地が主な舞台となる作品ですが、建設時期がほぼ同じ(昭和43年)である東久留米市の滝山団地内でも撮影が行われ、作品中に登場しています。
滝山団地での撮影は、団地でひとり暮らしをしている主人公の母・淑子(樹木希林)が、密かに憧れる仁井田(橋爪功)主宰のクラシック音楽サークルの鑑賞会に参加するという設定で、平成26年5月に滝山六丁目の橋村幹生さん宅で行われたものです。
撮影に先立つ同年3月、監督以下美術スタッフ7・8人が橋村さん宅を視察に訪れ団地の室内のリアリティを確認し、調布の撮影所に作られた団地の部屋のセットには、橋村さん宅にあった家具や縫いぐるみなどが使われるなど、滝山団地の暮らしも盛り込まれた作品です。
5月21日から全国ロードショーされます。
映画に関する情報
- タイトル
- 海よりもまだ深く
- 原案・監督・脚本・編集
- 是枝裕和
- 出演
- 阿部寛、真木よう子、小林聡美、リリー・フランキー、池松壮亮、吉澤太陽、橋爪功、樹木希林
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