図書館フェス2017 開催報告
ページ番号 1025163 更新日 令和7年1月7日
図書館フェス2017開催報告
今回のテーマは「本のセカイ~図書館のドアをひらくと広がる世界」です。
本に関わる人が集い、本の世界の広がりを知り、読書の楽しみを深める―
あなたが小さな図書館の館長になったら?という構想を一箱にぎゅっと詰め込んだ『ひとハコ図書館』の展示や、『ひとハコ図書館』をつくるワークショップ、講演会「図書館をめぐる旅~世界編」など、子どもから大人までみんなで楽しむ催しを行いました。
- 日時
- 2017年5月20日(土曜日)21日(日曜日)10時~17時
- 会場
- 東久留米市立中央図書館 1階 視聴覚ホール
- 来場者数
- 245人
ひとハコ図書館めぐり
自分が小さな図書館の館長になったら?という構想を一箱にぎゅっと詰め込んだ「ひとハコ図書館」も今回で3回目。
今回のテーマは「本のセカイ」-本に関わる人が集い、本の世界の広がりを知り、読書の楽しみを深める-
本に関わる方々の「ひとハコ図書館」が並び、そんな「ひとハコ図書館」を見て、交流して、みんなで楽しみました。
また、両日に行われた「ひとハコ図書館アワー」では出展者(館長さん)が自分の図書館を紹介して、来場者の方々と触れ合う時間を持ちました。
みんなのひとハコ図書館
自分が小さな図書館の館長になったらという構想を一箱にぎゅっと詰め込んだ「ひとハコ図書館」のアイディアを募集しました。
自由にお書きいただいた「ひとハコ図書館」アイディア用紙は会場に展示し、多くの方にご覧いただきました。
ブックツリー
「何度も読み返した大切な本、とても役に立った本など、あなたのおススメの一冊をご紹介ください」として募集したBOOK△TREE。沢山のおススメをいただきました。
マンガのへやプラス+
マンガを自由に読める部屋をつくりました。今回は本の分類、NDCに注目して関連書籍も並べてみました。
ライブ!ラリー
図書館内をめぐり、楽しみながら図書館に詳しくなるライブ!ラリー。参加された方は、館内をめぐって
さまざまなクイズにチャレンジしていました。
すべてのポイントを集めると…「図書館長とめぐる閉館後の図書館ツアー」にご招待!
講演会「図書館をめぐる旅~世界編」
- 日時
- 5月21日(日曜日)13時~15時
- 講師
- 中央大学職員 梅澤貴典氏
- 参加者
- 66人
高校一年の夏からバックパッカーとして世界を旅する講師が訪れたエジプト・デンマーク・スウェーデン・台湾・カナダなど各国の写真とともに、その国における図書館の現状や、アメリカの先進的図書館運営、司書の専門性等についてご講演いただきました。
「インターネットの時代、人は玉石混交の情報に騙される。でもそこで「いや、待てよ!」と立ち止まって考える習慣と、情報を見極める目を養おう。図書館にある情報には、出典となる著者・出版社名が書いてある。たとえば本の情報に誤りがあった場合、出版元に問い合わせることができる。出所をはっきり示すことで証明することができる。
しかしながらインターネットにある情報はそうではない。ますます情報がオープンアクセス化(Web上で無料化)していく中で、図書館はなぜ必要なのでしょうか。これから先も図書館が必要であり続ける理由について、みんなで考えていきましょう。
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