現在位置:  トップページ > 暮らしの情報 > 健康 > 保健情報 > ノロウイルスにご注意ください


ここから本文です。

ノロウイルスにご注意ください

ページ番号 1010919 更新日  令和7年11月25日

ノロウィルスとは?流行時期は?

感染性胃腸炎の原因となる小さな球形のウィルスで非常に強い感染力を持っています。
流行時期は主に冬で、例年11月~3月ごろに流行します。

感染経路は?症状は?

感染経路は、ほとんどがノロウイルスが付着した手で調理し、そのノロウイルスが付着した食品を食べたりするなどの経口感染によるものです。
感染から発症までの時間(潜伏期間)は24時間から48時間で、主な症状は吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などで、発熱は軽度(37℃から38℃程度)です。
通常、これらの症状が1・2日続いた後に治療して後遺症もありません。
感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
軽症の場合でも、ウィルスは排出し続けているため、二次感染への注意が必要です。

治療方法はあるの?

現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。通常は対処療法が行われます。
体力の弱い乳幼児や高齢者は、脱水症状をおこしたり、体力を消耗しないように水分と栄養の補給を十分に行いましょう。

予防方法は?

ノロウイルスによる食中毒を防ぐポイントは、ノロウイルスを「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「ひろげない」の4つです。

ノロウイルス食中毒の予防には、ふだんから感染しないように丁寧な手洗いや食品の十分な加熱(中心温度85℃から90℃、90秒以上の加熱)が大事です。
また、感染した人のふん便や吐物からの二次汚染を防止するため、さらに食器・調理器具や環境などの消毒を徹底することが必要です。
調理器具などに付着したウイルスには、次亜塩素酸ナトリウムや加熱が有効です。

感染が疑われた場合はかかりつけの医師に相談してください。

ノロウィルスの具体的な対策について(二次汚染対策)

多摩小平保健所管内 感染症週報

多摩小平保健所管内(東久留米市・小平市・東村山市・清瀬市・西東京市)の感染症の推移などについて知りたい方は下記の外部リンクをご覧ください。

「食品衛生の窓」東京都の食品安全情報サイト

食品の安全性や食中毒予防について知りたい方は下記の外部リンクをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

福祉保健部 健康課 保健サービス係
〒203-0033 東京都東久留米市滝山4-3-14
電話:042-477-0022 ファクス:042-477-0033
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



マイページ

使い方

マイページへ追加する

マイページ一覧を見る



Copyright © Higashikurume city. All rights reserved.