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熱中症予防のための健康管理

ページ番号 1017689 更新日  令和7年5月8日

熱中症にご注意を!

 熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことです。

  気候変動の影響で、日本国内における年平均気温は上昇傾向にあります。気温の高い日が続くこれからの時期、熱中症に気をつけましょう。特に熱中症にかかりやすい乳幼児、子ども、高齢者に対しては、周囲の方々の見守りや呼びかけをお願いします。熱中症の正しい知識・予防策・対処方法を身につけて、安全に楽しい夏を過ごしましょう。

暑熱順化とは

 本格的に暑くなる前に、体を暑さに慣らして汗をかく練習をしておくと熱中症にかかりにくくなります。これを「暑熱順化」といいます。日常生活の中で、運動や入浴などで汗をかく機会を持ちましょう。

 ※暑熱順化に取り組む際は、ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で行ってください。

熱中症の予防のために

<暑さを避ける>

  • エアコンや扇風機で温度を調節
    ※エアコンの気流は、冷気が長い時間人に直接当たらないように、気流の出口を工夫しましょう
     また、扇風機は、気温が体温より高い場合、熱風を送ってしまうことがあるので注意しましょう
  • カーテンやすだれも活用し窓からの日差しを遮る
  • 外出時には日傘や帽子を着用し通気性の良い服を着る
  • 日陰に入る
  • こまめに休憩する
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす

エアコンを使おう

<こまめに水分を補給する>

  • 屋内や屋外問わず、喉に渇きを感じなくても、こまめに水分補給をしましょう
  • 大量に汗をかいたときには、適度な塩分補給が大切です。スポーツドリンク等を上手に利用しましょう

<バランスの良い食事・しっかりとした睡眠>

  • 体調が整っていないときは、暑さに対する体の調整機能がうまく働きません
  • 1日3食、栄養バランスの良い食事をとりましょう
  • 熱帯夜が続くときも、エアコンや接触冷感素材の寝具等を上手に使い、しっかり眠って翌日に疲れを残さないようにしましょう

<乳幼児や高齢者は特にご注意を>

 乳幼児は、体温調節機能が十分に発達していないため注意が必要です。また、背が低く、地表面からの熱の影響も受けやすいので、お子さんの様子を十分に観察しましょう。

乳幼児は特に注意

熱中症患者のおよそ半数は、65歳以上の高齢者です。高齢者はからだの感覚機能、調整機能が低下しているので注意が必要です。喉が渇いたと感じなくても、こまめな水分補給をしましょう。

高齢者・水分補給

熱中症の症状

重症度によって、次の3つの段階に分けられます。

1度:現場での応急処置で対応できる軽症
・立ちくらみ
・筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)
・大量の発汗
2度:病院への搬送を必要とする中等症

・頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感

3度:入院して集中治療の必要性のある重症
・意識障害(応答がおかしい、呼びかけに反応しないなど)
・けいれん
・手足の運動障害(まっすぐ歩けない、走れない)
・高体温(体に触ると熱い)

熱中症が疑われる人を見かけたら

<意識がある、反応が正常なとき>

  1. 涼しい場所へ避難させる(風通しの良い日陰や冷房の効いている場所)
  2. 衣服を脱がせたりゆるめたりして、身体を冷やす(首のまわり、脇のした、足の付け根等)
  3. 水分・塩分補給をする(スポーツ飲料など)

自力で水分が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう!

<救急車を呼ぼうか悩んだら>

東京消防庁救急相談センター(#7119 つながらない場合は電話042-521-2323)をご利用ください

熱中症の対応

冷やすと効果的な部位

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このページに関するお問い合わせ

福祉保健部 健康課 保健サービス係
〒203-0033 東京都東久留米市滝山4-3-14
電話:042-477-0022 ファクス:042-477-0033
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