成人歯科検診
ページ番号 1006597 更新日 令和7年3月27日
歯周病の予防および早期発見を目的に、東久留米市成人歯科検診を実施しています。歯周病は生活習慣病の一つで、糖尿病や心臓病などの全身疾患と深く関連します。この機会にぜひ成人歯科検診を受けましょう。実施医療機関は確定次第公表します。
- 検診月
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9月~11月
- 場所
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市内実施医療機関
- 内容
- 問診・口全般(歯と歯茎など)の診断
- 対象者
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令和8年3月31日時点で40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳の方
※対象者へ8月下旬に個別通知
- 自己負担金
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500円
※生活保護受給者等は受給証明書などの提出により無料になります。
- 受診方法
- 直接医療機関へ申し込み
- 広報紙掲載予定
- 9月1日号
- 注意事項
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以下に該当する方はご遠慮ください。
- 現在治療中の方
- 勤務先などで検診を受けた方
歯周病予防で健康づくりをはじめましょう!
歯周病危険度チェック
はじめにご自身のお口の健康状態をチェックしてみましょう!
歯周病の進行
歯周病の原因は、細菌(歯周病菌)です。歯周病菌の出す毒素によって歯茎が炎症を起こし、歯周ポケットができます。それが進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)がダメージを受け、歯を失う原因となります。
また、歯周病菌や歯茎で生じた炎症物質は、歯茎の血管から血流にのって全身に運ばれ、糖尿病や心疾患、脳血管疾患など、全身にさまざまな影響を起こすことが分かっています。
歯周病の予防(セルフケアとプロフェッショナルケア)
歯周病を予防するためには、毎日の歯みがきなど自分で行う「セルフケア」でしっかり歯垢(プラーク)を除去することが基本です。しかし、歯みがきを頑張っていれば歯周病が予防できるかというと、それだけでは十分とは言えません。歯科医院で受ける「プロフェッショナルケア」で、自分では取り切れない部分の歯垢(プラーク)や歯石をきれいにしてもらうことが重要です。
STEP1 歯ブラシの選び方
<選び方>
ブラシ部分は小さめ、柄はまっすぐのものを選ぶと、お口の中のすみずみまでブラッシングしやすく、汚れも落としやすいです。
STEP2 ブラッシングのコツ
<あて方>
毛先を歯と歯茎の境目に当て、小きざみに振動させるように動かし、1~2本ずつみがきます。鉛筆と同じように持って、力が入りすぎないようにします。1カ所20回以上動かしましょう。
<ワンポイント>
歯と歯茎の境目を見て確認しながら歯並びに合わせて、歯ブラシを当てることが大切です。
1日1回は、鏡を見ながら磨きましょう。
歯ブラシだけで落とせる歯間の歯垢は約60%と言われています。
歯ブラシでは磨けない歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助道具が便利です。
歯間の狭いところはデンタルフロス
デンタルフロスには、持ち手の付いたタイプと、糸だけのロールタイプがあります。
初心者には持ち手のついたタイプがおすすめです。歯の面に沿わせて上下に動かしながら、両方の歯面の汚れを取ります。
歯間の広いところは歯間ブラシ
毎日の歯みがきにプラスして使っていただきたいのが、歯間ブラシです。みがきづらい歯と歯の間も、しっかりときれいにすることができます。歯と歯の間に入れ、やさしく前後に数回往復させて歯面の汚れを取ります。
使う部位や歯茎の状態にあわせてサイズを選んで使いましょう。歯に沿わせるように角度をつけると効果的です。
かかりつけの歯科医院を持ちましょう
かかりつけ歯科医は、一人ひとりのライフサイクルに沿って、歯と口の健康を支援してくれます。自分の歯の状態をよく知っていてくれる「かかりつけ歯科医」は心強い味方になります。
定期的な検診やクリーニングを受けましょう
お口の中は想像以上に複雑な形をしており、自分ですみずみまできれいにするのは難しいものです。少しのみがき残しでも歯周病菌は増殖してしまうため、定期的に歯科検診を受け、歯周病の予防や早期発見を心がけましょう。
正しい歯みがきができているかどうかのチェックや、ブラッシング方法の指導も受けられます。
健康維持に欠かせない「お口の健康」
自分の歯や口の健康に関心を持つことは、健康長寿への近道です。
口の中に問題を抱えていると、食事がおいしくとれないだけでなく、体を動かすことや人と交流することに消極的になるなど、心身の健康を保つことが難しくなります。
いつまでも元気に過ごすために、早速、今日からお口の健康づくりを始めましょう。
このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 健康課 特定健診係
〒203-0033 東京都東久留米市滝山4-3-14
電話:042-477-0013 ファクス:042-477-0033
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