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容器包装プラスチックを出す際は、二重袋にしないようにご協力をお願いします

ページ番号 1018990 更新日  令和3年12月21日

なぜ二重袋はいけないの?

二重袋は、中身の確認ができづらいことから、危険物や異物等の混入に気付かずに収集してしまい、事故等につながる恐れがあります。

中間処理施設では、外側の袋は破袋機で破くことができますが、中に入っている小袋まではうまく破くことができないため、不適物を取り除く作業の効率が低下し、選別が十分に行えないことから、選別が不十分になり、再資源化物の品質低下や処理費用が増加することになります。

容器包装プラスチックを再資源化するためには、適切な分別を行い、再資源化に適した品質とすることがとても重要です。容器包装プラスチックを出す際には、汚れをすすいでいただくと共に、二重袋にしないようにご協力をお願いします。

二重袋のイラスト

「危険物」混入の現状についてお知らせします

市で収集した容器包装プラスチック等の中に、危険物が混入しているケースが増えています。

特に、小型充電式電池を内蔵する電子機器等や、モバイルバッテリー等はプラスチック部分が多く、誤って容器包装プラスチックの指定収集袋に入れて排出される事例や、スプレー缶、刃物等の混入の事例もあります。

危険物が混入していると、ごみ収集時や処理施設で、発煙、発火の原因となったり、手選別作業中の作業員のケガや事故にもつながるため、大変危険です。適正な分別及び危険物混入防止の徹底にご協力をお願いします。

実際に混入していた危険物の一部

混入していた、モバイルバッテリー、携帯式扇風機など

混入していた、小型充電式電池、携帯電話など

混入していた、スプレー缶

混入していた、ナイフ、ハサミなど

容器包装プラスチックのリサイクルの流れ

市で収集した容器包装プラスチックは、中間処理施設に運搬され、処理が行われます。中間処理施設では、破袋機に通して外袋を破袋した後、人の手によって、プラマーク以外のものや汚れたものなどの再資源化できないものを取り除く選別作業を行っています。

選別作業を行った後は、圧縮梱包され、容器包装リサイクル協会に引き渡されて再資源化が行われています。

再資源化を行うためには、品質がとても重要となるため、容器包装リサイクル協会では、定期的に引き取り基準を満たしているかの品質調査を行っています。

容器包装リサイクル協会とは?

「容器包装リサイクル法」に基づく指定法人として、分別基準に適合した容器包装プラスチックを市町村から引き取り、再商品化事業者へ再商品化の委託を行っています。

品質調査の調査項目は以下のとおりです。

(1)破袋度評価 袋から収集物が出ているか(二重袋で未破袋の袋があると評価が下がります)
(2)容器包装比率評価 プラマークがついたものの割合がどの程度あるか
(3)禁忌品評価

医療系廃棄物や危険品の混入がないか(混入があると評価が下がります)

このページに関するお問い合わせ

環境安全部 ごみ対策課 管理係
〒203-0042 東京都東久留米市八幡町2-10-10
電話:042-473-2117 ファクス:042-477-6755
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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