4.断熱省エネ住宅に住む
ページ番号 1029399 更新日 令和8年7月28日
断熱性能の高い住まいは、冷暖房費を抑えるだけでなく、家の中の温度差を少なくすることでヒートショックや結露を予防するとともに、夏は涼しく、冬は暖かい快適な暮らしにつながります。
国や東京都では、こうした住まいづくりを支援しており、都内での新築時には「東京ゼロエミ住宅普及促進事業」、既存住宅には熱の出入りが大きい「窓」の断熱改修などを対象とした各種補助制度があります。
【東京都】東京ゼロエミ住宅普及促進事業
新築住宅(都独自の高断熱基準 + 太陽光発電等の設置が原則必須)
概要
東京都独自の住宅基準「東京ゼロエミ住宅」の認証を受けた新築住宅への助成(太陽光発電等の再エネ設備の設置が原則必要です。)。
新築住宅(戸建住宅・集合住宅等、床面積の合計が2,000平方メートル未満のもの)の建築費のほか、太陽光発電設備、蓄電池及び充放電設備(V2H)の設置費が助成対象です。
助成額(例)
- 戸建住宅:40万円~ 240万円/戸(集合住宅等は最大200万円/戸)
- 太陽光発電設備:(オール電化で3.6kW以下の場合) 13万円/kW(上限額39万円)
- 蓄電池:10万円/kWh(上限額120万円/戸)
- 充放電設備(V2H):機器費等の1/2(上限50万円)
留意点
- 助成金の交付を受けるためには、 建築する住宅が東京ゼロエミ住宅の基準を満たしているかを確認する「認証手続」と、助成金の交付要件を満たしているか確認する「助成手続」を行う必要があります。
- 国や東京都が実施する補助事業等の併用は、可能なものと不可能なものがあります。詳細は手引き、公式ホームページ、窓口等でご確認ください。
【東京都】既存住宅における省エネ改修促進事業
既存住宅(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)
概要
都内の既存住宅(戸建・集合住宅)の断熱性向上のための東京都の助成制度。高断熱窓・高断熱ドア・断熱材・高断熱浴槽の改修が助成対象です。
助成額(例)
- 高断熱窓、高断熱ドア改修:サイズ性能に応じた単価(上限200万円/戸)
- 外壁・床等への断熱材の設置:助成対象経費の1/3(上限100万円/戸)
- 高断熱浴槽への改修:9万5千円/戸
留意点
- 契約締結前に、助成金事前申込が必要です(特例措置あり)。
- 国の補助金と併用できる場合があります。詳細は手引き、公式ホームページ、窓口等でご確認ください。※都の同種助成金とは併用不可。
【国】みらいエコ住宅事業《住宅省エネキャンペーン》
新築・既存住宅(新築一戸建てや、設備も含めた幅広いリフォーム)
概要
断熱・省エネ性能を高めた住宅の新築や、既存住宅の省エネリフォームを支援する国の補助金制度です。
- 「新築」:高い省エネ性能を有する「GX志向型住宅」、良好な状態で長く住める「長期優良住宅」、一定の省エネ性能を満たす「ZEH水準住宅」が対象。※床面積50平方メートル以上240平方メートル以下。
- 「リフォーム」:原則として平成28年以前に新築された住宅が対象です。窓・ドアの断熱改修、外壁・屋根・床の断熱改修のほか、エコ住宅設備(高断熱浴槽、高効率給湯器等)の設置などが広く対象となります。
補助額(例)
- GX志向型住宅の新築:110万円/戸
- 長期優良住宅の新築:75万円/戸
- ZEH水準住宅の新築:35万円/戸
- リフォーム:住宅の築年数や工事内容に応じ、上限40万円~100万円/戸
留意点
- 補助金の申請手続きは、「みらいエコ住宅事業者」を通じて実施する必要があります。
- 国の他の補助事業等の併用は、可能なものと不可能なものがあります。都の助成事業等とは併用できる場合があります。詳細は手引き、公式ホームページ、窓口等でご確認ください。
- 長期優良住宅とZEH水準住宅は、子育て世帯または若者夫婦世帯が対象です。
【国】先進的窓リノベ事業《住宅省エネキャンペーン》
既存住宅(窓・ドアの断熱に特化)
概要
既存住宅(戸建・集合住宅)の窓(開口部)の断熱改修を支援する国の補助制度です。ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換が対象。なお、ドア交換は、窓の交換と同一契約内で同時に行う場合のみ補助対象となります。
補助額(例)
上限100万円/戸(製品の性能と大きさ及び建物の種類に応じた、製品ごとの定額の合計)
留意点
- 補助金の申請手続きは、「窓リノベ事業者」を通じて実施する必要があります。
- 原則として、補助対象が重複する国の他の補助事業の併用は不可。都の助成事業等とは併用できる場合があります。詳細は手引き、公式ホームページ、窓口等でご確認ください。
【国】既存住宅の断熱リフォーム支援事業
既存住宅(住宅全体又は居間を中心にまるごと断熱)
概要
既存住宅の断熱リフォーム(トータル断熱、居間だけ断熱)を支援する国の補助制度です(補助対象経費の1/3の補助)。ガラス・窓・断熱材、玄関ドア等が対象です。
補助額(例)
- 戸建住宅:上限120万円/戸(玄関ドア5万円を含む)
- 集合住宅:上限15万円/戸(玄関ドアを改修する場合は上限20万円)
留意点
- 原則として、補助対象が重複する国の他の補助制度との併用は不可。都の助成事業等とは併用できる場合があります。詳細は手引き、公式ホームページ、窓口等でご確認ください。
【ご利用にあたっての注意事項】
- 詳細の確認:
各補助金・助成金の申請・受付期間や手続きの流れ、複数の補助金の併用については、制度ごとに異なります。なお、助成金額や条件は変動する場合がありますので、最新情報を含め、必ず各制度のホームページ等でご確認ください。 - お問い合わせ:
制度ごとの詳しい条件やご不明な点については、それぞれの実施団体(事務局)へ直接お問い合わせください。 - 売却や処分の制限:
補助金・助成金の交付を受けた車両や機器等には、一定の「処分制限期間(保有義務)」が設けられています。期間内に売却、譲渡、交換、廃棄などを行う場合は、事前の承認手続きが必要となりますのでご注意ください。
このページに関するお問い合わせ
環境安全部 環境政策課 計画調整係
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