日頃から確認しておくべきこと
ページ番号 1015621 更新日 令和7年11月19日
台風や地震などの災害時には、一人ひとりが「自分の身は自分で守る」という考えを持ち、日ごろから災害に備えておくことが重要です。
実際にどのような行動をとったらよいのか、などを事前に確認しておき、必要な防災用品や食料品などを備えましょう。
また、災害時は、避難所などに人が多く集まることが想定され、感染症の拡大リスクが高まります。分散避難や感染症対策について考え備えましょう。
災害が起きる前に
~防災マップ・洪水ハザードマップを確認しよう~
- いざという時の避難場所や避難所までの安全な経路、情報の取得方法など、防災マップで確認しましょう。
- 自宅や自宅周辺などの浸水や土砂災害の危険性や、浸水対策の方法など、洪水ハザードマップで確認しましょう。
~避難について考えよう~
在宅避難
災害時は、危険な場所にいる人が避難することが原則です。いまお住まいになっているご自宅等が安全な場合は、避難所等へ避難せず、ご自宅に留まる「在宅避難」をしましょう。
分散避難
避難が必要な場合でも、必ずしも市が設置する避難所だけでなく、親せき宅、友人宅、知人宅なども避難先としてなりえます。あらかじめ避難所以外の安全な場所へ避難する「分散避難」についても検討をしておきましょう。
- 「東京マイ・タイムライン」を活用して、家族と避難行動について具体的な話し合いをしておきましょう。
(市でも配布しています。防災防犯課へお問い合わせください。)
- 市では、気象情報等に応じて市や市民がとるべき防災行動を時系列で整理した「東久留米市風水害タイムライン」を策定しております。皆さまの「マイ・タイムライン」作成の参考にしてください。
※気象情報等のタイミングはあくまで想定であり、必ずしもタイムラインのとおりにならない場合があります。ご自宅の周辺や家族構成など、各自の状況に合わせた備えをお願いします。
~「非常時持ち出し品」を確認、備えよう~
・おおむね7日分の水や食料のほかに、生活必需品、防災用品を備えておきましょう。
・避難所では、初めから食事等が用意されているわけではありませんので、各自の分は各自で用意する必要があります。水や食料、必要な生活用品などの非常時持ち出し品を備えておきましょう。
・感染症対策としてマスクや手指消毒剤、除菌アルコールペーパー、体温計なども備えておきましょう。
・上履き、靴を入れる袋、ごみ袋なども忘れないようにしましょう。
【備蓄の新しい考え方「ローリングストック」を取り入れましょう】
ローリングストックとは、普段から自宅に少し多めの食材や加工品、日用品等を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量を備蓄しておく方法です。日常生活の中で消費しながら備蓄を行うという考え方です。
(「東京防災」より引用)
~市からの災害情報伝達手段を確認しましょう~
市では、平時から防災行政無線や安心くるメール、LINE、Xなどで防災情報を発信しており、災害時には避難所開設や避難指示等の情報を発信します。
感染症対策
~感染対策を実践しよう~
災害時の避難所などでは、感染症対策が重要です。一人一人が徹底して実践しましょう。
「手洗い」と「咳エチケット」を徹底しましょう
- 様々なものに触れることで自分の手にウイルス等が付着する可能性があります。こまめに石鹸で手を洗い、水で流し、消毒剤で手指を消毒しましょう。
- くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。マスクを着用し、咳エチケットを守りましょう。
可能な限り「3つの密」を避けましょう
- 窓や扉を開放して、こまめな換気を行い「密閉」を避けましょう。
- 人との距離をとり、対面とならないように注意して「密集」「密接」を避けましょう。
- 3つの密の回避が困難な場合は、比較的余裕のあるほかの避難所等への移動も慮しましょう。
- 食事の際は、同じ方向を向く、互い違いに座って食事するなどの対策をしましょう。
「健康管理」と「衛生管理」に努めましょう
- 毎朝の体温測定や健康チェックを行い、体調の変調を見逃さないようにしましょう。
- 避難所では、37.5℃以上の発熱が確認された場合、感染拡大防止のために一時的に他の避難者と離れた場所へ移動し、その後に医療機関を受診していただくようお願いする場合があります。症状が出た場合は、速やかに係員へお申し出ください。
- 避難所は、他の避難者と共同で運営し、生活をします。ごみは、ごみ袋に入れ、常に身の回りの整理整頓を心がけましょう。また、トイレなどを共同で使用する場所は、清潔を保つように心がけましょう。
- ペットは、避難所敷地内(屋外)へ一緒に避難する「同行避難」ができます。避難所屋内で一緒に生活を共にする「同伴避難」はできません。日頃からペットをクレートに馴らしたり、事前に預け入れ先を決めておくなどの検討をしておきましょう。
発熱などの症状がある場合は「電話相談」を
- 東京都電話相談窓口 0570-550571 受付時間 9時から22時まで
- 東京都多摩小平保健所 042-450-3111 受付時間 平日9時から17時まで
- 東京都電話相談窓口 03-5320-4592 受付時間 平日17時から翌9時まで、土日祝は終日
避難の流れ
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このページに関するお問い合わせ
環境安全部 防災防犯課 防災・防犯担当
〒203-8555 東京都東久留米市本町3-3-1
電話:042-470-7769 ファクス:042-470-7807
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