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ゲートキーパーとは

ページ番号 1015882 更新日  令和5年7月4日

ゲートキーパーとは

周りの人のこころのサインに気づき、声をかけ、その人の話を受け止め、必要に応じて相談機関につなぐなど、誰かのこころを支えている人のこと。「いのちの門番」とも言われています。

ゲートキーパーの役割

1.いつもと違うと気づいたら、声をかける

  • 日頃から家族や周りの人と声をかけ合うことで、いつもと違う変化に気づくことができます。日頃からのあいさつなどの声かけを大切にしましょう。
  • 悩みを話してくれそうな時には、私はあなたを「心配している」というメッセージを伝えましょう。     声かけの例:「どうしたの?よかったら話して」「なにか困ってることはない?」など

2.話を聞く ~相手の気持ちに寄り添い、耳を傾ける~ 

  • 解決方法や対応がわからなくても、まずは話に耳を傾けてみてください。
  • 話を聞く前には、安心して話せる環境・雰囲気をつくりましょう。
  • 相手の気持ちや考えを認め、受け止めることが大切です。                         相手の気持ちを否定せず、共感する言葉をかけましょう。                        声かけの例:「つらかったですね」「そんな状況ではどうしたらいいのかわからなくなりますよね」など
  • 話を聞いたら、「話してくれてありがとう」とねぎらいの言葉を伝えましょう。

3.相談先や支援者へつなぐ

  • 相談先を紹介しましょう。                                      声かけの例:「こんな相談先もあるけどどうかな?」「一人で行くのが心細いなら一緒に行こうか?」など

 

【もし、深刻な悩みと感じた場合】

  • 相談先に一人で行けない場合や必要があれば、一緒に出向くことも必要です。確実に支援者とつながれるよう直接連絡を取り、相談場所や日時を具体的に設定し、相談者へ伝えましょう。

 

4.見守る

  • 日頃からのあいさつのかけ合いや誰かとつながっていることは「見守られている」という安心感につながります。あなたの何気ない声かけや行動が、誰かの生きる気持ちの支えとなっています。

 

ゲートキーパー啓発動画「気付いたら 声をかけるその勇気」

ゲートキーパーの役割である、悩みを抱えている人に気付き、声をかける様子を分かりやすく紹介しています。

このページに関するお問い合わせ

福祉保健部 健康課 保健サービス係
〒203-0033 東京都東久留米市滝山4-3-14
電話:042-477-0022 ファクス:042-477-0033
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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