市長メッセージ

市制施行50周年にあたり

東久留米市は本年、市制施行50年という記念すべき節目を迎えました。この節目を市民の皆さまと迎えられたことは大変喜ばしいことであり、今日の東久留米市を築いてこられた先人の皆さまのご尽力に深く感謝を申し上げます。また、この節目を単なる通過点ではなく、新たなスタートとして捉え、更なる市の発展の原動力としたいという思いでおります。
さて、市制施行された昭和45年、市の人口は約7万8千人でしたが、現在は約11万7千人となっており、駅周辺を始め、この50年間でまちの様子は大きく変わってきております。一方で、湧水や清流をはじめとする豊かな自然環境は市の魅力となっております。激動する社会情勢のなか、本市も今後、さまざまな変化が訪れるかと思われますが、先人より継承された東久留米市の貴重な財産を大切にしながら、まちの発展に取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症により、大変厳しい状況ではありますが、次の50年を展望しながら、「夢と希望の持てる元気なまち」の実現に向けて、市民の皆さまとともに歩んでまいります。

令和2年10月1日
東久留米市長 並木 克巳
（令和2年10月1日号広報掲載）