自由学園の建物が東京都指定有形文化財(建造物)に指定されました
ページ番号 1020079 更新日 令和4年5月26日
自由学園の建物群が東京都指定有形文化財(建造物)に指定されました
(写真提供:自由学園)
学校法人自由学園(学園町1-8-15)の建造物7棟とその敷地が「東京都指定有形文化財(建造物)」に指定されました。
今回指定されたのは、昭和9(1934)年に建てられた女子部(中・高等科)の校舎群のエリア全体です。設計を手掛けたのは遠藤新(1889-1951)で、近代建築の巨匠と称されるアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの愛弟子として知られています。キャンパスの起伏を生かしながら、講堂・食堂・教室・体操館からなる校舎を廻廊や中庭・池などとともに一体的に配置し、教育の場としての機能性・利便性だけでなく周囲の環境との調和が図られ、意匠的にも優れています。
学校施設のため普段は見学できません。
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