太陽光発電システムの点検商法に注意してください!(令和7年9月15日号掲載)
ページ番号 1027679 更新日 令和7年9月11日
Question(質問)
Q.突然、自宅に来た業者から、「太陽光発電設備の点検が義務化された。今こちらの地域を回って無料で点検している」と言われた。自宅の太陽光発電設備は、10年ほど前に取り付けたが、来訪した業者は、施工業者とは違う名称で信用できるか分からず断った。点検は義務化されたのか。
Answer(回答)
A.太陽光発電システムを安全に利用するためには、定期的に点検をして、適切に維持管理することが必要です。しかし「点検の義務対象」であるかどうかは、再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法(再エネ特措法)に基づく、買い取り制度などの利用の有無や、出力によって異なります。「点検が義務化された」と言われても鵜吞みにせず、先ずは、ご自身が設置した太陽光発電システムは現在、点検が必要なのか、施工業者や販売店、またはメーカーに確認しましょう。「無料で点検する」と言って点検後、高額なメンテナンス費用や修理代金を請求するトラブル事例が報告されています。
点検やメンテナンスの契約をする場合は、その場でしないで、複数の事業者から見積もりを取り、比較検討するなど慎重に行いましょう。特定商取引法における訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、原則としてクーリング・オフができます。
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