「熱中症」に注意しましょう
ページ番号 1017689 更新日 令和4年6月22日
梅雨時から8月頃にかけて熱中症になる方が増加します。特に梅雨明けの蒸し暑さや、急に暑くなる7月頃は、体が暑さになれていないため、熱中症になる方が急増します。熱中症予防と新型コロナウイルス感染防止のため十分な対策を行って夏を過ごしましょう
熱中症の症状
めまい、吐き気、体がだるい、力が入らない、頭痛、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉痛やこむらがえり、汗がとまらない、いつもと違う症状
<重症の場合>
- 「応答がおかしい」
- 「意識がない」
- 「けいれんしている」
- 「体が熱い」
- 「まっすぐ歩けない、走れない」
<高齢者や乳幼児は特にご注意を>
熱中症のおよそ半数は、65歳以上の高齢者です。高齢者は体内の水分量の減少や体温調節機能の低下など注意が必要です。喉が渇いていなくても、こまめな水分補給をしましょう。
乳幼児も体温調節機能が十分に発達していないため注意が必要です。乳幼児は背が低く、地表面からの熱の影響も受けやすいので、お子さんの様子を十分に観察しましょう。
熱中症の予防のために
<暑さを避ける>
- エアコンや扇風機で温度を調節
※エアコンの気流は、冷気が長い時間人に直接当たらないように、気流の出口を工夫しましょう。
また、扇風機は、気温が体温より高い場合、熱風を送ってしまうことがあるので注意しましょう。
※感染症予防のため、換気扇や窓開放によって換気を確保しましょう。 - カーテンやすだれも活用し窓からの日差しを避ける
- 外出時には日傘や帽子を着用し通気性の良い服を着る
- 日陰に入る
- こまめに休憩する
<こまめに水分を補給する>
- 屋内や屋外問わず、喉に渇きを感じなくても、こまめに水分補給をしましょう
- 大量に汗をかいたときはには、適度な塩分補給が大切です。スポーツドリンク等を上手に利用しましょう
- 日ごろから栄養バランスの良い食事を心がけましょう
<不要・不急の外出を避ける>
- 猛暑日の不要・不急の外出はできるだけ避ける
- エアコン等が設置されていない屋内外での運動や活動等は、原則、中止や延期にする
<マスク着用時の注意点>
マスクは、屋外で人との距離を確保できる場合には熱中症を考慮して外しましょう。
熱中症が疑われる人を見かけたら
<意識がある、反応が正常なとき>
- 涼しい場所へ避難させる
- 衣服を脱がせたりゆるめたりして、身体を冷やす(首のまわり、脇のした、足の付け根等)
- 水分・塩分補給をする(スポーツ飲料など)
<意識がない、自力で水分が飲めない、反応がおかしいとき>
- すぐに救急車を要請する
- 涼しい場所へ避難させる
- 衣服を脱がせ身体を冷やす
- 救急車で医療機関を搬送する
<救急車を呼ぼうか悩んだら>
東京消防庁救急相談センター(#7119 つながらない場合は電話042-521-2323)をご利用ください
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このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 健康課 保健サービス係
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