去る3月27日、20年度予算が市議会第1回定例会で可決成立しました。
一般会計予算額は、336億7,100万円(前年度比0・2%減)となりました。
一般会計予算額に、5特別会計(国民健康保険、後期高齢者医療、老人保健、介護保険、下水道事業)を合計すると573億4,862万5,000円(前年度比7・0%減)となりました。
国の財政は、19年度予算では公債依存度が30・7%にも及び、極めて深刻な状況にあります。20年度予算は歳出改革を軌道に乗せる極めて重要な予算と位置付け、これまで行ってきた歳出改革の努力を緩めることなく、最大限の削減を行うとしています。一方、20年度においては、「地方と都市との共生」の考えの下、地方税の偏在是正により生じる財源を活用し、特別枠として地方再生対策費が地方交付税措置されました。こうした国の動向を見据えながら、市民の皆さんに対して直接行政サービスを提供する地方自治体としての責務を果たすため、進行する少子高齢化など、今後の社会環境の変化に対応できる歳入歳出構造の構築に向け、行財政改革を推進する必要があります。市民の皆さんのご理解をお願いします。
◆一般会計・歳入
歳入の根幹である市税は、経済成長の変化が個人所得の伸びに反映されず、また、担税世代の減少などの影響で、昨年度と比較すると1・0%の減少を見込んでいるほか、地方特例交付金、地方消費税交付金なども、前年度と比較して減少と見込んでいます。
生活道路等の公共施設全体の更新を含む市民生活に直結する事業などの緊急的・臨時的な課題について、家計の貯金に当たる財政調整基金から4億円の取り崩しを予定しています。
また、財産収入として、わかくさ学園跡地、駅東口第二土地区画整理事業における残地の売り払い収入を見込んでいます。
◆一般会計・歳出
歳出予算については、限られた財源を有効に活用するため、行政評価を反映させた施策別枠配分方式により編成しました。これは、各担当部が配分された財源を踏まえ、現場の実態に即しながら、不要不急なものを排し、自立的な予算編成に取り組んだ予算です。
特に、重点施策として「子育て負担の軽減」「活力ある学校づくり」「地域産業の振興」「都市基盤の安全性、快適性の確保」「災害対策の充実」を位置付け、財源を優先配分しています。
目的別では、わかくさ学園の新築工事、障害福祉サービス費の増などに対応するため民生費の割合が全体の41・9%、次いで土木費が12・8%、総務費が10・3%を占めています。


区分 |
予算額 |
構成比 |
前年度比 |
| 市税 | 167億1,358万4千円 |
49.6% |
△1.0% |
| 都支出金 | 58億6,634万7千円 |
17.4% |
4.2% |
| 国庫支出金 | 27億8,990万1千円 |
8.3% |
1.9% |
| 地方交付税 | 20億6,500万円 |
6.1% |
4.8% |
| 市債 | 15億9,870万円 |
4.8% |
△2.2% |
| 繰入金 | 5億8,097万6千円 |
1.7% |
△20.4% |
| 財産収入 | 4億4,186万2千円 |
1.3% |
△3.5% |
| その他 | 36億1,463万円 |
10.8% |
△2.5% |
| 計 | 336億7,100万円 |
100.0% |
△0.2% |
区分 |
予算額 |
構成比 |
前年度比 |
| 民生費 | 141億927万円 |
41.9% |
3.2% |
| 土木費 | 43億393万7千円 |
12.8% |
△5.5% |
| 総務費 | 34億8,534万6千円 |
10.3% |
△1.7% |
| 教育費 | 34億2,297万8千円 |
10.2% |
△4.8% |
| 公債費 | 32億3,957万円 |
9.6% |
0.6% |
| 衛生費 | 29億5,268万1千円 |
8.8% |
△3.4% |
| 消防費 | 14億7,073万円 |
4.4% |
1.4% |
| その他 | 6億8,648万8千円 |
2.0% |
3.8% |
| 計 | 336億7,100万円 |
100.0% |
△0.2% |
※ 平成20年度に予定している主要な事業を、各政策ごとに分けて記載しています。(単位:千円)
<施策>
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